Pat
J-GLOBAL ID:200903033828417070

塗装金属板の耐食性評価方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994102855
Publication number (International publication number):1995311192
Application date: May. 17, 1994
Publication date: Nov. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、屋根、壁、トンネル内、道路など、腐食性ガスと塩分などが複合された苛酷な環境に、塗装金属板を適用する際に必要となる、損傷強度と耐食性の定量的関係が明確となる耐食性評価方法を提供することを目的とする。【構成】 基本衝撃エネルギーをwとし、そのm倍(m=1,2,3,...,n)の衝撃エネルギー(w,2w,3w,...,nw)を試験面の別の位置に加えていくことで素地金属板の変形、塗膜の割れ等を段階的に生ぜしめ、適用環境に応じた複合サイクル腐食試験を行う。mw(1≦m≦n+1)以上の衝撃エネルギーを加えた損傷部が発錆またはセロハンテープ剥離がみられたとき、その塗装金属板のレイティングナンバーを(m-1)とする。【効果】 本発明は、広範な腐食性環境に塗装金属板を適用する際に使用でき、その工業的な効果は極めて大きい。
Claim (excerpt):
塗装金属板が損傷を受けた場合の耐食性を評価する方法において、基本単位となる衝撃エネルギーの整数倍の衝撃エネルギーを試験面に加えて複合サイクル腐食試験を行った後、損傷部の発錆が認められる衝撃エネルギーの大きさに基づいてレイティングナンバーを決定することを特徴とする塗装金属板の耐食性評価方法。
IPC (3):
G01N 33/20 ,  G01N 3/32 ,  G01N 17/00

Return to Previous Page