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J-GLOBAL ID:200903033835401384

極低温冷凍装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998006462
Publication number (International publication number):1999201570
Application date: Jan. 16, 1998
Publication date: Jul. 30, 1999
Summary:
【要約】【課題】 J-T回路の高段圧縮機における潤滑油の油面変動による高圧冷媒ガス管の圧力変動をなくす。【解決手段】 戻しライン59は、J-T回路32の高段圧縮機40に溜まった潤滑油を低段圧縮機38に戻す。戻しライン59に介設されたフロート弁61は、高段圧縮機40内のフロート60で潤滑油の油面の高さを検知し、上記油面の高さが所定の高さを越えると戻しライン59を開放する。こうして、高段圧縮機40の底部に溜まった潤滑油の油面が所定の高さを越えると、この潤滑油を戻しライン59によって低段圧縮機38に戻す。したがって、溜まった潤滑油が少ないためにガス冷媒も戻されることを防止し、高段圧縮機40における潤滑油の油面の高さが変動しても高圧冷媒ガス管53の圧力変動がなく、4Kヒートステーション48'の温度を安定して4.2Kレベルに保つことができる。
Claim (excerpt):
ジュールトムソン回路(32)と、このジュールトムソン回路(32)を流れる冷媒ガスを冷却する予冷冷凍回路(31)を有する極低温冷凍装置において、上記ジュールトムソン回路(32)における高段圧縮機(40)の底部と低段圧縮機(38)の吸入口とを接続して、上記高段圧縮機(40)に溜まった潤滑油を上記低段圧縮機(38)に戻す返送回路(59)と、上記返送回路(59)に介設されると共に、上記高段圧縮機(40)に溜まった潤滑油の油面の高さを検知して、上記油面の高さが所定の高さ以上になると上記返送回路(59)を開放するフロート弁(61)を備えたことを特徴とする極低温冷凍装置。
IPC (2):
F25B 9/00 395 ,  F25B 9/00
FI (2):
F25B 9/00 395 A ,  F25B 9/00 A

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