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J-GLOBAL ID:200903033846201700
カルボキシル化セルロースエステル
Inventor:
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,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石田 敬 (外4名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000530547
Publication number (International publication number):2002502890
Application date: Jan. 22, 1999
Publication date: Jan. 29, 2002
Summary:
【要約】酸化セルロースからのカルボキシル化セルロースエステルの製造方法を記載する。このカルボキシル化セルロースエステルは、普通グレードのセルロースから製造されたセルロースエステルに比較したとき、改良された溶媒溶解性及び被覆樹脂相溶性を有する。本方法は、酸化セルロースを水で活性化させることを含む。次いで、この活性化された酸化セルロースを、水を酢酸で置き換え、そして任意に酢酸の少なくとも幾らかを酪酸又はプロピオン酸で置き換えることによって脱水させる。脱水後に、この活性化セルロースを、触媒の存在下で約0°Cで、エステル化試薬と反応させる。温度を徐々に、反応を完結させ、約0.2〜約1.6dL/gの極限粘度数を得るために十分なレベルまで上昇させる。次いで、反応した溶液を加水分解させて、約0.05〜約1.0のヒドロキシル含量を得る。触媒を中和剤によって中和し、溶液を任意に濾過し、次いで、カルボキシル化セルロースエステルを沈澱剤で沈澱させる。本発明はまた、上記の方法によって製造されたカルボキシル化セルロースエステル並びに上記の方法によって製造されたカルボキシル化セルロースエステルを含有する高固形分被覆組成物に関する。
Claim (excerpt):
下記の工程: (1)酸化セルロースを水で活性化する工程、 (2)水を酢酸で置き換え、そして任意的に酢酸の少なくとも一部を酪酸又はプロピオン酸で置き換えることによって、活性化した酸化セルロースを脱水する工程、 (3)活性化したセルロースを、触媒の存在下に約0°Cの温度でエステル化試薬と反応させる工程、 (4)反応を完結させ、そして約0.2〜約1.6dL/gの極限粘度数を得るのに十分なレベルまで温度を徐々に上昇させる工程、 (5)反応した溶液を加水分解させて、約0.05〜約1.0のヒドロキシル基の置換度を得る工程、 (6)触媒を中和剤によって中和する工程、 (7)任意的に溶液を濾過する工程及び (8)溶液を沈澱剤で沈澱処理して、カルボキシル化セルロースエステルを沈澱させる工程を含んでなる、酸化セルロースからカルボキシル化セルロースエステルを製造する方法。
IPC (6):
C08B 3/06
, C08B 3/18
, C08B 15/04
, C09D 11/00
, C09D 17/00
, C09D101/12
FI (6):
C08B 3/06
, C08B 3/18
, C08B 15/04
, C09D 11/00
, C09D 17/00
, C09D101/12
F-Term (38):
4C090AA05
, 4C090BA31
, 4C090BC30
, 4C090BD36
, 4C090CA31
, 4C090CA39
, 4C090DA31
, 4J037AA02
, 4J037AA15
, 4J037CB04
, 4J037CB07
, 4J037CB08
, 4J037CB10
, 4J037CC02
, 4J037EE28
, 4J037FF15
, 4J038BA041
, 4J038GA06
, 4J039AB02
, 4J039AB12
, 4J039AF07
, 4J039BA04
, 4J039BA13
, 4J039BA37
, 4J039BC07
, 4J039BC08
, 4J039BC14
, 4J039BC20
, 4J039BC60
, 4J039BE01
, 4J039BE12
, 4J039BE16
, 4J039BE22
, 4J039BE23
, 4J039DA02
, 4J039FA01
, 4J039FA02
, 4J039FA07
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