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J-GLOBAL ID:200903033859965483

難燃性のポリカーボネートースチレン系(又はアクリレート系)ポリマー混合物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小谷 悦司 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998303178
Publication number (International publication number):1999199768
Application date: Sep. 18, 1998
Publication date: Jul. 27, 1999
Summary:
【要約】【課題】 本発明は難燃性熱可塑性成形用コンパウンドに関する。本発明の目的はコンパウンドの有用な特性を減少させない難燃性の増加である。【解決手段】 コンパウンドは、芳香族ポリカーボネートを含むポリマー混合物(A)、スチレン(若しくは(メタ)アクリレート)を含有するコポリマーおよび/またはスチレン(若しくは(メタ)アクリレート)を含有するグラフトポリマー(B)、ホスフェートまたはホスホネートをベースにした難燃剤(C)、無機添加剤(D)、並びに他の難燃剤または抗ドリップ剤(E)、並びに任意に他の添加剤を含む。
Claim (excerpt):
薄肉プラスチック部品または該部品の部分の成形において有用であり、かつ成形時に1. 0mm厚さにおいてUL-94垂直燃焼試験によるUL-V0難燃性能を達成することができ、また(A)73〜85重量部の1種または複数種の芳香族ポリカーボネート、(B)合計15〜27重量部のスチレン若しくはスチレン誘導体および/またはアクリレート若しくはメタクリレート誘導体を含有する1種若しくはそれ以上のポリマーおよび/またはコポリマーおよび/またはグラフトポリマー、(C)100重量部の(A)+(B)当たり、8〜16重量部の1種若しくは複数種のホスフェートエステルおよび/またはホスフェートオリゴマーおよび/またはホスホネートである1種若しくは複数種の燐化合物、(D)100重量部の(A)+(B)当たり、合計で0. 5〜12重量部存在する、タルク、カオリン、雲母、および水酸化マグネシウムから選択される1種若しくは複数種の無機充填剤、(E)100重量部の(A)+(B)当たり、合計で0. 1〜2. 5重量部存在する、テトラフルオロエチレンポリマー若しくはコポリマー、または他のフルオロポリマー、或いは赤燐またはアラミド繊維若しくはアラミド粉末から選択される少なくとも1種の他の難燃性添加剤または抗ドリップ剤、を含むことを特徴とする難燃性熱可塑性成形用組成物。
IPC (2):
C08L 69/00 ,  C08K 5/51
FI (2):
C08L 69/00 ,  C08K 5/51
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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