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J-GLOBAL ID:200903033865137444

有機性汚泥の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 名嶋 明郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993219979
Publication number (International publication number):1995068296
Application date: Sep. 03, 1993
Publication date: Mar. 14, 1995
Summary:
【要約】【目的】消化ガス中のメタンの割合を高めることができ、またアルカリの添加量を削減することができる有機性汚泥の処理方法を提供すること。【構成】初沈汚泥を第1の嫌気性消化槽1で嫌気性消化処理することにより得られる消化ガスを、熱アルカリ処理した余剰汚泥をアルカリ条件下で嫌気性消化処理する第2の嫌気性消化槽4中に吹き込むことにより、従来よりもメタン割合の高い消化ガスを得る。また第2の発明では、第1の嫌気性消化槽4の消化汚泥を固液分離して得られた濃縮消化汚泥を、余剰汚泥とともに熱アルカリ処理槽3に投入したのち第2の嫌気性消化槽4に投入し、アルカリ条件下で嫌気性消化処理することにより、従来よりもアルカリの添加量を削減することができる。
Claim (excerpt):
初沈汚泥を第1の嫌気性消化槽で嫌気性消化処理することにより得られる消化ガスを、熱アルカリ処理した余剰汚泥をアルカリ条件下で嫌気性消化処理する第2の嫌気性消化槽中に吹き込み、この第2の嫌気性消化槽から消化ガスを回収することを特徴とする有機性汚泥の処理方法。

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