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J-GLOBAL ID:200903033867240749
ポリプロピレン系樹脂組成物及びその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
菊地 精一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994340540
Publication number (International publication number):1996183887
Application date: Dec. 28, 1994
Publication date: Jul. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 ポリプロピレン樹脂と相溶性の高い樹脂成分のみからなる樹脂組成物であって、サラミ構造の持つポリプロピレン系樹脂組成物の提供。【構成】 成分A:ポリプロピレン系樹脂98〜50重量%;成分B:ゴム1〜49重量%及び成分C:架橋性樹脂組成物1〜40重量%からなり、成分Cが、(1)プロピレン系重合体に、不飽和カルボン酸をグラフト変性した変性ポリプロピレン樹脂及び(2)酸と反応しうる官能基を少なくとも2個以上有する反応性化合物からなり、変性ポリプロピレン樹脂(1)中の酸に対し、これと反応しうる反応性化合物のモル比が、0.01〜10の樹脂組成物であって、且つ成分Aが連続相を形成し、その連続相中にB成分が第1分散相として存在し、さらにその分散相中に成分Cが分散した第2分散相を形成しているポリプロピレン系樹脂組成物。
Claim (excerpt):
成分A:プロピレンの単独重合体及び/またはプロピレンとエチレンもしくは他のα-オレフィンとの共重合体であるポリプロピレン系樹脂98〜50重量%、成分B:ゴム1〜49重量%及び成分C:架橋性樹脂組成物1〜40重量%からなり、成分Cである架橋性樹脂組成物が、(1)プロピレンの単独重合体またはプロピレンとエチレンまたは他のα-オレフィンとの共重合体に、少なくとも1種の不飽和カルボン酸またはその酸無水物誘導体をグラフト変性した変性ポリプロピレン樹脂及び(2)不飽和カルボン酸またはその酸無水物誘導体と反応しうる官能基を分子内に少なくとも2個以上有する反応性化合物からなり、変性ポリプロピレン樹脂(1)中の不飽和カルボン酸またはその酸無水物誘導体に由来する単位に対し、これと反応しうる反応性化合物のモル比が、0.01〜10の範囲である樹脂組成物であって、且つ成分Aが連続相を形成し、その連続相中にB成分が分散相(第1分散相)として存在し、さらにその分散相中に成分Cが分散した分散相(第2分散相)を形成している分散形態を有することを特徴とする、ポリプロピレン系樹脂組成物。
IPC (5):
C08L 23/10 LCB
, C08L 23/10 LCD
, C08L 21/00 LBG
, C08L 23/16 LCY
, C08L 51/06 LLE
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