Pat
J-GLOBAL ID:200903033884947040
フラーレン類の製造方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991282930
Publication number (International publication number):1993116923
Application date: Oct. 29, 1991
Publication date: May. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】 フラーレン類の製造方法において、炭素原料の使用効率を高める。【構成】 フラーレン類生成装置50内において生じたフラーレン類を含むすすをフラーレン分離装置66の加熱容器68内に導き、ヒータ70で加熱する。すす中のフラーレン類は昇華し、トラップ74、76、78で回収される。フラーレン類が分離されたすすは配管71、56を介して再び溶射ノズル54に供給され、フラーレン類の生成反応に供される。【効果】 フラーレン類を分離した残余のすすを再原料化するので、原料のコストダウンを図ることができる。生成したすすからフラーレン類を加熱昇華して回収するため、フラーレンを高純度で得ることができる。製造プロセスも簡易なものとなる。
Claim (excerpt):
プラズマ発生手段を有する反応室内でフラーレン類を含むすすを発生させる工程を有するフラーレン類の製造方法において、該すすを加熱することによりすす中からフラーレン類を昇華させ、残余のすすを前記プラズマ発生手段のプラズマ発生域に戻して再度フラーレン類生成反応に用いることを特徴とするフラーレン類の製造方法。
Return to Previous Page