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J-GLOBAL ID:200903033887241598

コンクリートの断熱温度上昇特性の簡易測定方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 角田 嘉宏 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999094772
Publication number (International publication number):2000292387
Application date: Apr. 01, 1999
Publication date: Oct. 20, 2000
Summary:
【要約】【課題】 コンクリート構造物の「温度ひび割れ」を可及的に防止することができる、上記「断熱温度上昇特性」を、簡易に測定することができる方法および装置を提供することを目的とする。【解決手段】 測定に用いる発泡スチロール等の断熱材製の容器Aについて、該容器の内外の温度差Tdに応じた各温度差における降下温度T1 (補正データ)を予め得ておき、容器内に、使用予定のコンクリートを打設し、その中心部の温度Tcと容器外の温度Toを計測し、その温度差の補正データT1 を得、上記コンクリート温度データTcに、補正データT1 を加算して、そのときの断熱温度上昇量を得る一連の工程を所定時間間隔毎に繰り返す。
Claim (excerpt):
コンクリートの断熱温度上昇特性を簡易に測定する簡易測定方法であって、この簡易測定方法が、以下の(a)〜(f)の一連の各工程を有することを特徴とする。(a).測定に用いる発泡スチロール等の断熱材製の容器について、該容器の内外の温度差に応じた各温度差における降下温度を補正データとして得る。(b).上記断熱材製の容器内に、実際のコンクリート構造物に使用しようとするコンクリートを打設し、密閉状態にする。(c).上記打設したコンクリートの中心部の温度を計測するとともに、その時の容器外の温度を計測する。(d).(c)で計測したコンクリートの中心部の温度と容器外の温度を用いて、(a)で求めたその温度差における補正データを得る。(e).(c)で計測したコンクリート中心部の温度データに、上記(d)で求めた補正データを加算して、そのときの断熱温度を得る。(f).上記(c)〜(e)の工程を所定時間間隔毎に繰り返して、経時的に断熱温度を求めて、そのコクリートの断熱温度上昇特性を得る。
IPC (4):
G01N 25/48 ,  G01K 1/14 ,  G01K 3/02 ,  G01N 33/38
FI (4):
G01N 25/48 ,  G01K 1/14 L ,  G01K 3/02 Z ,  G01N 33/38
F-Term (24):
2F056CL00 ,  2F056ES01 ,  2G040AA05 ,  2G040AB08 ,  2G040AB14 ,  2G040BA02 ,  2G040BA24 ,  2G040BA25 ,  2G040CA02 ,  2G040CB03 ,  2G040CB04 ,  2G040CB09 ,  2G040CB16 ,  2G040DA02 ,  2G040DA13 ,  2G040DA14 ,  2G040DA15 ,  2G040FA01 ,  2G040FA05 ,  2G040GA01 ,  2G040HA08 ,  2G040HA16 ,  2G040HA18 ,  2G040ZA05

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