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J-GLOBAL ID:200903033897994780

電動式リニアアクチュエータ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小山 欽造 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995123721
Publication number (International publication number):1996322189
Application date: May. 23, 1995
Publication date: Dec. 03, 1996
Summary:
【要約】【目的】 小型且つ軽量に構成でき、しかも不用意に全長が変化しない構造を得る。【構成】 回転軸2を電動モータにより減速機9を介して回転させ、ボールねじ部17と螺合したボールナット18を介して出力軸21を変位させる。ハウジング1の内周面と回転軸2の外周面との間に、ローラクラッチ31と間筒29と滑り軸受30とを設ける。回転軸2と共に回転する間座28と上記間筒29の端面との間に摩擦プレート34を設ける。上記間筒29に加わる圧縮方向のスラスト荷重は、玉軸受3bが支承する。スラスト荷重により回転軸2が回転する傾向の場合には、上記ローラクラッチ31がロックする。電動モータにより回転軸を回転させ、上記スラスト荷重に抗して上記出力軸21を変位させる際には、上記ローラクラッチ31がロックしない。従って、間筒29は回転軸2と共に回転し、何ら抵抗とはならない。
Claim (excerpt):
ハウジングと、このハウジングの内側に回転のみ自在に支持された回転軸と、上記ハウジングに固定された正転逆転自在な電動モータと、この電動モータの駆動軸と上記回転軸との間に設けられて、この駆動軸のトルクを増大して上記回転軸に伝達する減速機と、上記回転軸の一部に設けられたボールねじ部と、このボールねじ部の周囲に複数のボールを介して螺合し、上記回転軸の軸方向に亙る変位のみを自在に支持されたボールナットと、基端部をこのボールナットに結合固定された筒状の出力軸とを備えた電動式リニアアクチュエータに於いて、上記回転軸の一部にこの回転軸と共に回転自在に支持されて、この回転軸に加わるスラスト荷重を受ける間座と、上記回転軸の周囲にこの回転軸に対する回転を自在として支持された間筒と、この間筒の外周面と上記ハウジングの内周面との間に設けられた一方向クラッチと、上記間筒の軸方向一端面と上記間座との間に設けられた摩擦プレートと、上記間筒の軸方向他端面と上記ハウジングとの間に設けられて、上記回転軸から間筒に加わるスラスト荷重を支承する軸受とを備えた事を特徴とする電動式リニアアクチュエータ。
IPC (2):
H02K 7/06 ,  F16H 25/22
FI (2):
H02K 7/06 A ,  F16H 25/22 Z

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