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J-GLOBAL ID:200903033920426752

交換可能なガイドワイヤ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994525199
Publication number (International publication number):1996506261
Application date: Apr. 06, 1994
Publication date: Jul. 09, 1996
Summary:
【要約】本発明は、体内に挿入可能なカテーテルをガイドするためのおよび交換するためのガイドワイヤ(16)に関するものであり、共にフレキシブルワイヤより形成されている、体内に挿入可能なガイド部(18)と、交換部(20)とを有している。1つの実施形態においては、交換部(20)の先端に位置するピンコネクタ(28)は、円錐台ヘッド(32)、シャンク(40)、および、ヘッド(32)とシャンク(40)との間に設けられた細径部(44)を有している。ソケットコネクタ(24)は、ガイド部(18)の基端に適用される。ソケットコネクタ(24)には、4つの凹部(58、60、62、64)が形成されており、これらは互いに90 ゚ずつ離間して環状に配置されている。円錐台ヘッド(32)の最大直径は、対向する凹部(58、60、62、64)間の距離よりも大きく、かつ、ソケットコネクタ(24)の内径よりも小さい。したがって、ピンコネクタ(28)は、ソケットコネクタ(24)内に差し込まれ得るとともに、円錐台ヘッド(32)が凹部(58、60、62、64)を通り過ぎるときにはソケットコネクタを弾性的に変形させる。一旦、ヘッド(32)が凹部(58、60、62、64)を通り過ぎると、凹部(58、60、62、64)は、細径部(44)に収容され、これにより、ガイド部(18)および交換部(20)のいかなる軸方向の実質的な相対運動をも阻止した状態で、ガイド部(18)に対する交換部(20)の回転が可能とされる。交換部(20)は、ヘッド(32)が凹部(58、60、62、64)を通過するときに再びソケットコネクタ(24)を弾性変形させて基端側に引き抜くことによりガイド部(18)から取り外すことができる。
Claim (excerpt):
体内に挿入可能なガイドワイヤおよび交換用ワイヤのための相互連結具であって、 第1のワイヤの一端に位置するとともに、実質的に自身の軸回りに対称であり、第1の端部領域(32)および該第1の端部領域(32)に隣接している凹所領域(40)を有する第1のコネクタ(28)と、 第2のワイヤの一端に設けられるために使用されるとともに、自身の軸および突出手段(58、60、62、64)を有する第2のコネクタ(24)とを具備してなり、 前記第1および第2のコネクタ(24、28)は、突き合わせて配置されかつ軸方向に少なくともほぼ位置を合わせて配置されたときに、前記突出手段(58、60、62、64)が前記凹所領域(40)と位置を合わせかつ該凹所領域(40)を向いて半径方向に延在した状態で機械的に連結するように互いに軸方向に接近移動可能とされ、 前記第1および第2のコネクタ(24、28)のうちの選択された一方は、前記第1および第2のコネクタ(24、28)が前記機械的に連結するように移動されたときに、前記第1の端部領域(32)が前記突出手段(58、60、62、64)を通り過ぎて軸方向に移動し得るよう、弾性的に変形するとともに、さらに前記機械的に連結するように前記第1および第2のコネクタ(24、28)の動きにより少なくとも実質的に弾性的に復帰し、 前記突出手段(58、60、62、64)および前記第1の端部領域(32)は、前記第1および第2のコネクタ(24、28)が前記機械的連結状態にあるときには、該機械的連結を維持するために、前記第1および第2のコネクタ(24、28)の互いに離間する軸方向の動きを制限するように互いに係合していることを特徴とする連結具。

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