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J-GLOBAL ID:200903033948364108

光ディスク及び光ディスク駆動装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 茂明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996166218
Publication number (International publication number):1998011762
Application date: Jun. 26, 1996
Publication date: Jan. 16, 1998
Summary:
【要約】【課題】 シングルスパイラル・ランド/グルーブフォーマットの光ディスクにおいて、ランドトラックとグルーブトラックの接続点の確実な検出と、トラッキングオフセットの正確な補正が可能な光ディスクとその駆動装置を得る。【解決手段】 ヘッダ領域に物理アドレス領域をPID1、PID2、PID3、PID4と4回記録し、PID1とPID2はグルーブトラック中心からトラックピッチの半分ディスク外周側に、PID3とPID4はグルーブ中心からトラックピッチの半分ディスク内周側に変位して配置し、ラジアル方向の差信号で検出可能とした。各PID先頭のVFO領域をPID1とPID3で長くして和信号によるトラッキングオフセットの補正を可能とし、PIDの変位から差信号によるランドとグルーブの接続点の検出可能とした。
Claim (excerpt):
ディスク基板上に円周状に形成された溝部と該溝部の間の溝間部の両方を情報記録領域とし、該情報記録領域には、所定の開口数NAのレンズで集光された所定の波長λのレーザビームを照射することによって局所的反射率変化が生じる相変化記録膜を含み、前記局所的反射率変化により生じた記録マークの前後両端のエッジ位置により情報記録が行われる光ディスクであって、ディスク1周分に相当する前記溝部の記録トラックとディスク1周分に相当する前記溝間部の記録トラックが交互に接続されることにより1本の記録スパイラルが形成されており、前記記録トラックのトラックピッチpはp<(λ/NA)<2pをみたす値とされた光ディスクにおいて、前記記録トラックは整数個の記録セクタで構成され、前記記録セクタの長さは再生専用型光ディスクの記録セクタのデータを収容することができ、かつ、前記再生専用型光ディスクの同期フレーム長の整数倍となるようになされ、また、前記記録セクタはそれぞれ、ラジアル方向の差信号から検出可能なエンボスピットがアドレス情報などを表すようにプリフォーマットされたヘッダ領域と、ミラー面のみによりなるミラー領域を有しており、少なくとも前記ヘッダ領域に記録されたアドレス情報はランレングスが制限された変調方式で変調されており、前記ヘッダ領域は、再生時の同期クロック生成及び検出タイミングを得るための単一周波数パターン領域VFOと、ヘッダ再生時のバイト同期及び上記検出タイミングの開始を認識するためのアドレスマーク領域AMと、セクタのアドレス情報を保持するアドレス領域Pidと、アドレス領域の誤りを検出する符号を保持するアドレス誤り検出領域IEDと、変調完結のためのポストアンブル領域PAと、から成る物理アドレス領域PIDを4回繰り返し記録した部分によって構成され、前記4回記録された物理アドレス領域PIDを先頭から順にそれぞれPID1、PID2、PID3、PID4としたとき、前記PID1及びPID2は前記溝部の記録セクタのトラック中心から約p/2だけディスクの外周側または内周側に変位して配置されるとともに、前記PID3及びPID4は前記溝部の記録セクタのトラック中心から約p/2だけディスクの内周側または内周側に変位して配置されており、前記VFOは、記録マーク長が前記変調方式の最短記録マーク長より長く、かつ、前記PID1及びPID3においては、該VFO内に再生クロックの同期引き込みに十分な個数の記録マークのエッジを含めることのできる長さとされ、前記PID2及びPID4においては、該VFO内に再生クロックの再同期引き込みに十分な個数の記録マークのエッジを含めることのできる長さとされるとともに、前記PID1及びPID3に含まれるVFOはそれぞれ、PID2及びPID4に含まれるVFOの長さよりも十分に長くされ、前記AMは、前記変調方式の前記最長記録マーク長より長く変調ビット列に現れない記録マーク長のチャネルビットパターンを複数個含むことのできる長さとされ、前記Pidは、前記再生専用型光ディスクの記録容量以上のユーザデータを収容できる個数の記録セクタを識別できる長さ以上とされ、前記IEDは、前記アドレス領域Pidの再生誤りを所定値以下の検出誤り率で検出できる長さとされ、前記PAは、前記変調方式で必要とされる長さ以上で、かつ、記録マークを終結できる長さとされ、前記ミラー領域は、前記変調方式の前記最長記録マーク長より長いミラー長さとされた光ディスク。
IPC (3):
G11B 7/007 ,  G11B 7/09 ,  G11B 20/12
FI (3):
G11B 7/007 ,  G11B 7/09 C ,  G11B 20/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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