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J-GLOBAL ID:200903033977823146

地中管路構造物の設計方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松本 雅利
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000386935
Publication number (International publication number):2002189769
Application date: Dec. 20, 2000
Publication date: Jul. 05, 2002
Summary:
【要約】【課題】 安全性と経済性とのバランスを客観的かつ定量的に評価できるようにすること。【解決手段】 設計方法では、スタートすると、S1で検討条件の入力が行われる。検討条件は、設計条件、設計変数およびその検討範囲、設計対案作成条件、限界状態である。S2では、乱数を発生させて、n個の設計対案を作成する。n個の設計対案が作成されると、次のS3で、n個の設計対案に対して、それぞれ適応度の評価が行われる。この適応度の評価では、安全性の適応度評価と経済性の適応度評価とを同列に扱い、これらのバランスを評価するために、パレートランキングによる適応度評価が行われる。S4では、遺伝的アルゴリズムに基づいくn個の設計対案の更新が行われ、S5で、ローカルサーチが実施される。S6で世代数がNに到達したと判断されると、S7に移行し、最適な設計対案を選定して、結果の出力が行われて手順が終了する。
Claim (excerpt):
管路設置レベル,管路の材料特性,管路設置個所の地層構成およびその物性値,地下水位,構造物の設計において考慮すべき限界状態などの設計条件を含む検討条件に基づいて地中管路構造物の設計を行う方法において、前記検討条件に、予め設定する複数の設計変数を加え、前記設計変数の組合わせを乱数に基づいて行って複数の設計対案を作成し、作成された複数の前記設計対案の各安全性および経済性をそれぞれ評価し、得られた評価結果を、前記安全性および経済性をパラメータとして二次元座標上に表示した際に、原点と評価結果とを対角とする4角形のなかに、他の評価結果が含まれない解を適応度の高いパレート解として、これを複数個求め、最終的に要求される条件に応じて、複数の前記パレート解中から最終設計案を選択可能にするステップを含むことを特徴とする地中管路構造物の設計方法。
IPC (4):
G06F 17/50 680 ,  G06F 17/50 608 ,  G06F 17/50 612 ,  E03F 3/04
FI (4):
G06F 17/50 680 B ,  G06F 17/50 608 G ,  G06F 17/50 612 G ,  E03F 3/04 Z
F-Term (4):
2D063BA00 ,  5B046AA03 ,  5B046DA01 ,  5B046JA08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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