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J-GLOBAL ID：200903033997960204

メタクリル酸製造用触媒の製造方法

Inventor： 烏田 隆志 ,  二宮 航 ,  内藤 啓幸 ,  黒田 徹
Applicant, Patent owner： 三菱レイヨン株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2002161724
Publication number (International publication number)：2004008834
Application date： Jun. 03, 2002
Publication date： Jan. 15, 2004
Summary：

【課題】メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化して高収率でメタクリル酸を製造できる触媒、その製造方法、およびこの触媒を用いたメタクリル酸の製造方法を提供する。【解決手段】メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造する際に用いられるモリブデン、リン、バナジウム、銅等を含む特定の組成を有するモリブデン含有触媒の製造方法において、前記モリブデン含有触媒の原料として、X線としてCuKα線を用いたX線回折図における2θ=12.7±0.20°、2θ=23.3±0.20°、2θ=25.7±0.20°、2θ=27.3±0.20°に回折ピークを有し、2θ=27.3±0.20°の回折ピークの強度を100としたときの2θ=12.7±0.20°、2θ=23.3±0.20°、2θ=25.7±0.20°の相対強度比が、それぞれ20〜80、40〜90、25〜80であるモリブデン酸化物を使用することを特徴とするメタクリル酸製造用触媒の製造方法。【選択図】 なし

Claim (excerpt)：

メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造する際に用いられる下記式(1)で表される組成を有するモリブデン含有触媒の製造方法において、 前記モリブデン含有触媒の原料として、X線としてCuKα線を用いたX線回折図における2θ=12.7±0.20°、2θ=23.3±0.20°、2θ=25.7±0.20°、2θ=27.3±0.20°に回折ピークを有し、2θ=27.3±0.20°の回折ピークの強度を100としたときの2θ=12.7±0.20°、2θ=23.3±0.20°、2θ=25.7±0.20°の相対強度比が、それぞれ20〜80、40〜90、25〜80であるモリブデン酸化物を使用することを特徴とするメタクリル酸製造用触媒の製造方法。 PaMobVcCudXeYfOg (1) (式中、P、Mo、V、Cu、およびOはそれぞれリン、モリブデン、バナジウム、銅、および酸素を表し、Xはアンチモン、ビスマス、砒素、ゲルマニウム、ジルコニウム、テルル、銀、セレン、ケイ素、タングステン、ホウ素、鉄、亜鉛、クロム、マグネシウム、タンタル、コバルト、マンガン、バリウム、ガリウム、セリウム、およびランタンからなる群より選ばれた少なくとも1種類の元素を示し、Yは、カリウム、ルビジウム、セシウム、タリウムからなる群より選ばれた少なくとも1種類の元素を示す。b=12のときa=0.5〜3、c=0.01〜3、d=0.01〜2、eは0〜3、f=0.01〜3であり、gは前記各元素の原子価を満足するのに必要な酸素の原子比率である。)

IPC (3)：

B01J27/199 ,  C07C51/235 ,  C07C57/055

FI (3)：

B01J27/199 Z ,  C07C51/235 ,  C07C57/055 B

F-Term (45)：

4G069AA02 ,  4G069AA08 ,  4G069BB06A ,  4G069BB06B ,  4G069BB14A ,  4G069BB14B ,  4G069BC06B ,  4G069BC31B ,  4G069BC43B ,  4G069BC54B ,  4G069BC59A ,  4G069BC59B ,  4G069BC59C ,  4G069BC66B ,  4G069BD07B ,  4G069CB17 ,  4G069DA06 ,  4G069FB04 ,  4H006AA02 ,  4H006AC46 ,  4H006BA05 ,  4H006BA07 ,  4H006BA08 ,  4H006BA09 ,  4H006BA10 ,  4H006BA11 ,  4H006BA12 ,  4H006BA13 ,  4H006BA14 ,  4H006BA15 ,  4H006BA16 ,  4H006BA18 ,  4H006BA30 ,  4H006BA31 ,  4H006BA35 ,  4H006BA81 ,  4H006BA85 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BC18 ,  4H006BC32 ,  4H006BE30 ,  4H006BS10 ,  4H039CA65 ,  4H039CC30

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (7)

• メタクリル酸製造用触媒およびメタクリル酸の製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2000-028009   Applicant：三菱レイヨン株式会社
• 特開平4-016242
  
• メタクリル酸製造用触媒の製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平4-240400   Applicant：住友化学工業株式会社
• 複合金属酸化物材料、その製造方法およびメタクリル酸の製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平6-208840   Applicant：ビーエーエスエフアクチェンゲゼルシャフト
• 酸化触媒の製造方法及びメタクリル酸の製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平8-106925   Applicant：三菱化学株式会社
• ヘテロポリ酸系触媒の再生方法およびメタクリル酸の製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2000-104487   Applicant：株式会社日本触媒
• 炭化水素油の水素化処理用触媒及びその製造方法並びにこれを用いた水素化精製方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2001-333800   Applicant：千代田化工建設株式会社