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J-GLOBAL ID:200903034005715099
音声信号再生装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
滝本 智之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997305430
Publication number (International publication number):1999146500
Application date: Nov. 07, 1997
Publication date: May. 28, 1999
Summary:
【要約】【課題】 前方のスピーカのみでサラウンド効果を得るバーチャルスピーカ方式サラウンド信号処理において、複数の視聴者の位置がずれた場合でも視聴者による空間位置情報の入力及び調整を不要とし、視聴者設定を無調整化しながら十分な立体音響効果を得る音声信号再生装置を得ることを目的とする。【解決手段】 位置センサー手段20を用いることにより、複数の視聴者がずれた場所にいる場合でも空間位置情報に関連する視聴者設定を無調整化しながら実用上十分な立体音響効果が得られる。
Claim (excerpt):
複数の視聴者の位置情報を検出する位置センサー手段と、前記位置センサー手段の出力をもとに視聴中心位置と視聴範囲の情報に変換し出力すると共にこの情報が適用範囲外または演算エラーを生じたものであるか適用範囲内であるかを判断し制御信号を出力するエリア演算手段と、前記位置センサー手段の出力を用いない場合に標準の視聴中心位置と視聴範囲の情報を出力するプリセット用データメモリと、前記エリア演算手段からの制御信号に基づき前記プリセット用データメモリの出力と前記エリア演算手段の出力とを選択し出力する切替手段と、前記切替手段の出力である視聴中心位置と視聴範囲の情報を第1の出力として出力し、前記第1の出力に対応した後述するエリア用データメモリからの出力に基づき視聴エリアでのバーチャル信号変換の最適なパラメータを第2の出力として出力する効果制御手段と、前記効果制御手段の第1の出力に基づき一組の空間パラメータを選択し出力するエリア用データメモリと、サラウンド情報を含む信号を入力し、前記効果制御手段の第2の出力に基づきサラウンド効果を定めるフィルター係数を制御することによりバーチャルスピーカの特性を得る頭部伝達関数演算を行い左スピーカ及び右スピーカに対し出力する第1のバーチャル信号変換手段を備えた音声信号再生装置。
Patent cited by the Patent:
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