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J-GLOBAL ID：200903034073486316

液体導入針およびそれを用いた乾燥製剤溶解補助具

Inventor： 岡本 隆英 ,  二川 準 ,  荒俣 章文 ,  八木 秀樹
Applicant, Patent owner： 株式会社ニッショー
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994159106
Publication number (International publication number)：1996000710
Application date： Jun. 17, 1994
Publication date： Jan. 09, 1996
Summary：

【要約】【目的】 バイアルのゴム栓を刺通した時にコアリングを生ずることがなく、また、バイアルとプレフィルドシリンジの連通時に溶解液のリークが生ずることのない乾燥製剤溶解補助具を提供することを目的とする。また、この乾燥製剤溶解補助具に好適な液体導入針を提供することを目的とする。【構成】 両端の開口したガイドカプセル3と、これにスライド可能に収容された液体導入針TNからなり、開口部35の内壁には、バイアル挿着時にバイアルが液体導入針TNと接触しないように、バイアルの侵入を制限する隔壁31が設けられており、この隔壁31には、穿刺針11通過用の透孔32が形成されるとともに、開口部35の開放端側にガイドカプセル3の内壁に近接してこれと並行に、開口部35に挿着されたバイアルが穿刺針11を刺通した時に後退して脱落しないように固定するためのバイアル固定手段37が設けられている。

Claim (excerpt)：

筒状支持部材に上下方向スライド可能に収容され、該筒状部材の両端に位置する乾燥製剤容器と溶解液容器を連通して乾燥製剤を溶解する乾燥製剤溶解キット用の中空の穿刺針であって、上下両端に刃先を有するとともに中間部に該穿刺針を上下に分画するハブが設けられており、該ハブより下側の部分の刃先が閉塞され、その刃先からハブ方向にテーパ状に拡径された部分を有し、さらに該拡径部分の側壁に側孔が設けられ、該側孔およびハブより上側の刃先に薬液通路が開口する液体導入針において、ハブに該液体導入針の軸と直角方向に延び前記筒状支持部材の内壁とスライド可能に係合する複数の係合腕を設けるとともに、前記拡径部分の側孔をゴム状弾性体製の密封部材でスライド可能かつ流体密に閉鎖し、該密封部材をハブ方向にスライド移動させた時に側孔が開口するようにしてなる液体導入針。

IPC (4)：

A61J 1/20 ,  A61J 1/05 ,  A61J 3/00 312 ,  B65D 25/08

FI (2)：

A61J 3/00 316 Z ,  A61J 1/00 351 Z