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J-GLOBAL ID:200903034097578289
有機化合物電池
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
池内 寛幸 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992208014
Publication number (International publication number):1994060906
Application date: Aug. 04, 1992
Publication date: Mar. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ジスルフィド系化合物を活物質とした正極において、高エネルギー密度を有するという特徴を損なわず、かつ室温でも大電流充放電が可能で可逆性に優れた電池を提供する。【構成】 ジスルフィド系化合物を正極5の活物質とし、負極3に金属リチウムを用いた電池を構成する。電解質部分には、アルカリ金属塩を溶解した電解液を用い、その組成をプロピレンカーボネート、またはプロピレンカーボネートとジメトキシエタンの混合液などを用いる。これにより室温で十分なイオン伝導度が得られ、大電流による充放電が可能となる。さらに複合正極内部に電解液がしみこむことにより実質的な接触面積が格段に増大され、ほぼ100%に近い正極容量を得ることができる。また反応の可逆性も向上しサイクル特性も安定する。
Claim (excerpt):
ジスルフィド系有機化合物を正極活物質に用いた電池であって、アルカリ金属塩を溶解した電解液として、プロピレンカーボネート、プロピレンカーボネートとジメトキシエタンの混合液、プロピレンカーボネートとテトラヒドロフランの混合液、スルホランとジメトキシエタンの混合液、スルホランとテトラヒドロフランの混合液から選ばれる少なくとも一つの溶液を用いることを特徴とする有機化合物電池。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
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