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J-GLOBAL ID:200903034102155596

顕色剤組成物及びその用途

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 若林 忠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992188299
Publication number (International publication number):1993286234
Application date: Jul. 15, 1992
Publication date: Nov. 02, 1993
Summary:
【要約】【構成】 サリチル酸と式(I)および式(II)で表わされるベンジル誘導体から得られるサリチル酸樹脂の多価金属塩と、これらベンジル誘導体の重縮合樹脂との混合により得られる顕色剤組成物、およびその組成物を(a)分子内にスルホン酸基を有するポリビニルアルコール誘導体又はその塩、(b)スチレンスルホン酸塩を必須成分とする重合体あるいは共重合体よりなるアニオン性高分子群の少なくとも一種の存在下に、湿式微粉砕して得られる顕色剤組成物の水性懸濁液。【化1】【効果】 発色像の耐光性や保存安定性の優れた顕色シートを与える顕色剤および分散性、塗工適性の優れた水性懸濁液が提供される。
Claim (excerpt):
一般式(I),(II),(III)【化1】(式中、ZはM/mを示し、Mはm価の金属イオンであり、mは整数である。R1 ,R2 は水素原子または炭素1〜12のアルキル基、アラルキル基、アリール基もしくはシクロアルキル基を示し、R3 ,R6 は水素原子または炭素1〜4のアルキル基、R4 ,R5 は水素原子またはメチル基を示す。)で表わされる構造単位からなり、構造単位(I)が5〜35モル%、構造単位(II)の1以上が65〜95モル%または構造単位(II)の1以上と構造単位(II)の1以上が結合したものが65〜95モル%で結合しており、かつ重量平均分子量が350〜5,000であるサリチル酸樹脂の多価金属塩(樹脂A)と前記構造単位(II)及び/または構造単位 (III)から成り、かつ重量平均分子量が350〜5,000である重縮合樹脂(樹脂B)とから成り、樹脂Aと樹脂Bの重量比が90〜30:10〜70である顕色剤組成物。

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