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J-GLOBAL ID:200903034113590553

固体電解質電池及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大前 要
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997092147
Publication number (International publication number):1998284126
Application date: Apr. 10, 1997
Publication date: Oct. 23, 1998
Summary:
【要約】【課題】 固体電解質膜の強度の向上と、放電容量(特に、高率放電時の放電容量)の飛躍的な増大とを図ることができる固体電解質電池及びその製造方法の提供を目的とする。【解決手段】 リチウムを挿入、離脱可能な正負極と、これら両極間に存在する固体電解質膜とを備えた固体電解質電池において、上記固体電解質膜が、2軸延伸処理されたポリアルキレンの多孔質膜と、この多孔質膜の空隙部に形成されたアルキレンオキサイドの骨格を有するポリマーの重合体とから構成され、且つ上記多孔質膜の空隙率が70%〜95%、平均孔径が1.2μm〜6.0μm、厚みが5μm〜70μm、好ましくは10μm〜50μmに各々規制されると共に、上記アルキレンオキサイドの骨格を有するポリマーの重合体には非プロトン性有機溶媒とリチウム塩とから成るイオン導電性物質が含有されていることを特徴とする。
Claim (excerpt):
リチウムを挿入、離脱可能な正負極と、これら両極間に存在する固体電解質膜とを備えた固体電解質電池において、上記固体電解質膜が、2軸延伸処理されたポリアルキレンの多孔質膜と、この多孔質膜の空隙部に形成されたアルキレンオキサイドの骨格を有するモノマーあるいはプレポリマーの重合体とから構成され、且つ上記多孔質膜の空隙率が70%〜95%、平均孔径が1.2μm〜6.0μm、厚みが5μm〜70μm、好ましくは10μm〜50μmに各々規制されると共に、上記アルキレンオキサイドの骨格を有するモノマーあるいはプレポリマーの重合体には非プロトン性有機溶媒とリチウム塩とから成るイオン導電性物質が含有されていることを特徴とする固体電解質電池。

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