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J-GLOBAL ID:200903034115143538

音声波形処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 豊栖 康弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997177603
Publication number (International publication number):1999007297
Application date: Jun. 17, 1997
Publication date: Jan. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】 音声波形信号から声帯の振動ピッチに同期する音声基本周期信号をリアルタイムで、高速かつ高精度に得る。【解決手段】 音声波形処理装置は、音声波形をマイクロフォン2により電圧値として測定する。音声波形に対応する波形電圧が立ち上がる正の領域の音声波形電圧を正領域分離器4を用いて取り出し、また、波形電圧が立ち下がる負の領域の音声波形電圧を負領域分離器5を用いて取り出す。正の領域の音声波形電圧を線形増幅器7によって増幅される値よりも大きな値となる非線形増幅器6を用いて増幅し、増幅された電圧のピーク値をピーク電圧保持器8により一定期間だけ保持する。ピーク電圧が保持された正の領域の音声波形電圧とピーク電圧保持器8を経由していない負の領域の音声波形電圧を音声波形合成器9を用いて合成し、合成音声波形電圧に微分器10を適用して微分し、声帯振動のピッチに同期する音声基本周期信号を得る。
Claim (excerpt):
声帯が開かれて肺臓から空気が押し出されることにより発生する音声波形をマイクロフォン(2)により電圧値として測定し、上記の空気が押し出されることにより発生する音声波形に対応する波形電圧が立ち上がる正のピーク電圧の値が存在する正の領域の音声波形電圧を正領域分離器(4)を用いて取り出し、上記の正の領域の音声波形電圧が大きい値において線形増幅器(7)によって増幅される値よりも大きな値となる非線形増幅器(6)を用いて増幅し、さらに上記の非線形増幅器(6)によって増幅された電圧のピーク値をピーク電圧保持器(8)により一定の期間だけ保持し、上記の音声波形に対応する波形電圧が立ち下がる負のピーク電圧の値が存在する負の領域の音声波形電圧を負領域分離器(5)を用いて取り出し、ピーク電圧が保持された上記の正の領域の音声波形電圧とピーク電圧保持器(8)を経由していない上記の負の領域の音声波形電圧を音声波形合成器(9)を用いて合成し、上記の合成音声波形電圧に微分器(10)を適用して微分波形電圧(11)を構成することにより音声波形から声帯振動のピッチに同期する音声基本周期信号を得る音声波形処理装置。
IPC (2):
G10L 9/00 ,  G01H 3/06
FI (2):
G10L 9/00 B ,  G01H 3/06

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