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J-GLOBAL ID:200903034121040678

昆虫防除のための組成物および方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 園田 吉隆 ,  小林 義教
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2009520814
Publication number (International publication number):2009543870
Application date: Jul. 17, 2007
Publication date: Dec. 10, 2009
Summary:
相乗的組合せで、ライラック花精油、D-リモネン、タイム油、ライム油、黒種子油、冬緑油、リナロール、テトラヒドロリナロール、バニリン、ミリスチン酸イソプロピル、ピペロナール(アルデヒド)、ゲラニオール、ゲラニオール60、クエン酸トリエチルおよびサリチル酸メチルからなる群から選択される少なくとも2つの成分を含む害虫防除混合物。 ライラック花精油、D-リモネン、タイム油およびライム油の少なくとも2つを、相乗的組合せで含む、請求項1に記載の害虫防除混合物。 ライラック花精油の濃度が5%と25%の間であり;D-リモネンの濃度が2%と20%の間であり;タイム油の濃度が2%と25%の間であり;および、ライム油の濃度が50%と90%の間である、請求項2に記載の害虫防除混合物。 ライラック花精油の濃度が10%と15%の間であり;D-リモネンの濃度が5%と15%の間であり;タイム油の濃度が5%と15%の間であり;および、ライム油の濃度が60%と80%の間である、請求項2に記載の害虫防除混合物。 ライラックの花精油の濃度が12.94%であり;D-リモネンの濃度が8.72%であり;タイム油の濃度が9.58%であり;および、ライム油の濃度が68.76%である、請求項2に記載の害虫防除混合物。 黒種子油、リナロール、テトラヒドロリナロール、バニリン、ミリスチン酸イソプロピル、ピペロナール(アルデヒド)およびゲラニオールの少なくとも2つを、相乗的組合せで含む請求項1に記載の害虫防除混合物。 黒種子油の濃度が5%と70%の間であり;リナロールの濃度が2%と25%の間であり;テトラヒドロリナロールの濃度が2%と30%の間であり;バニリンの濃度が0.1%と5%の間であり;ミリスチン酸イソプロピルの濃度が、5%と40%の間であり;ピペロナール(アルデヒド)の濃度が1%と15%の間であり;および、ゲラニオールの濃度が1%と20%の間である、請求項6に記載の害虫防除混合物。 黒種子油の濃度が15%と60%の間であり;リナロールの濃度が5%と20%の間であり;テトラヒドロリナロールの濃度が5%と25%の間であり;バニリンの濃度が0.5%と3%の間であり;ミリスチン酸イソプロピルの濃度が10%と30%の間であり;ピペロナール(アルデヒド)の濃度が3%と10%の間であり;および、ゲラニオールの濃度が5%と15%の間である、請求項6に記載の害虫防除混合物。 黒種子油の濃度が21.5%と52.28%の間であり;リナロールの濃度が9.63%と15.8%の間であり;テトラヒドロリナロールの濃度が11.57%と19.0%の間であり;バニリンの濃度が1.12%と1.9%の間であり;ミリスチン酸イソプロピルの濃度が14.26%と23.4%の間であり;ピペロナール(アルデヒド)の濃度が4.75%と7.8%の間であり;および、ゲラニオールの濃度が6.38%と10.5%の間である請求項6に記載の害虫防除混合物。 ライラック花精油および黒種子油を相乗的組合せで含む、請求項1に記載の害虫防除混合物。 ライラック花精油の濃度が40%と90%の間であり、黒種子油のパーセンテージが5%と70%の間である、請求項10に記載の害虫防除混合物。 ライラック花精油の濃度が45%と85%の間であり、黒種子油のパーセンテージが15%と60%の間である、請求項10に記載の害虫防除混合物。 ライラック花精油の濃度が50.13%と80.09%の間であり、黒種子油のパーセンテージが19.91%と49.87%の間である、請求項10に記載の害虫防除混合物。 タイム油、冬緑油およびミリスチン酸イソプロピルの少なくとも2つを相乗的組合せで含む、請求項1に記載の害虫防除混合物。 タイム油の濃度が25%と55%の間であり;冬緑油の濃度が10%と40%の間であり;ミリスチン酸イソプロピルの濃度が20%と50%の間である、請求項14に記載の害虫防除混合物。 タイム油の濃度が35%と45%の間であり;冬緑油の濃度が20%と30%の間であり;および、ミリスチン酸イソプロピルの濃度が30%と40%の間である、請求項14に記載の害虫防除混合物。 タイム油の濃度が39.24%であり;冬緑油の濃度が24.82%であり;および、ミリスチン酸イソプロピルの濃度が35.94%である、請求項14に記載の害虫防除混合物。 タイム油、冬緑油およびサリチル酸メチルの少なくとも2つを相乗的組合せで含む、請求項1に記載の害虫防除混合物。 タイム油の濃度が5%と35%の間であり;冬緑油の濃度が30%と60%の間であり;および、サリチル酸メチルの濃度が30%と60%の間である、請求項18に記載の害虫防除混合物。 タイム油の濃度が15%と25%の間であり;冬緑油の濃度が40%と50%の間であり;および、サリチル酸メチルの濃度が40%と50%の間である、請求項18に記載の害虫防除混合物。 タイム油の濃度が20.6%であり;冬緑油の濃度が45.1%であり;および、サリチル酸メチルの濃度が45.1%である、請求項18に記載の害虫防除混合物。 標的生物における試験によって評価された場合少なくとも1.5の相乗効果の係数を有し、前記試験がノックダウン時間、致死時間、防虫性および残効性から選択される、請求項1に記載の害虫防除混合物。 少なくとも1つの活性成分に対し、少なくとも5の相乗効果の係数を有する、請求項22に記載の害虫防除混合物。 少なくとも1つの活性成分に対し、少なくとも10の相乗効果の係数を有する、請求項23に記載の害虫防除混合物。 少なくとも1つの活性成分に対し、少なくとも25の相乗効果の係数を有する、請求項24に記載の害虫防除混合物。 混合物に対する暴露が標的生物の中で細胞カルシウム濃度を崩壊させる、請求項1に記載の害虫防除混合物。 混合物に対する暴露が標的生物の細胞の中で環状AMPレベルを崩壊させる、請求項1に記載の害虫防除混合物。 混合物に対する暴露が標的生物の嗅覚のカスケードの受容体の結合に結果としてなる、請求項1に記載の害虫防除混合物。 混合物の一つ以上の構成成分が標的生物の受容体上のアゴニストまたはアンタゴニストとして作用する、請求項28に記載の害虫防除混合物。 少なくとも3つの活性成分含む、請求項1に記載の害虫防除混合物。 少なくとも4つの活性成分含む、請求項1に記載の害虫防除混合物。 請求項1の混合物を含む、害虫防除製剤。 ハーコリンD、鉱油、大豆油、ピペロニルアルコール、エチルリナロール、ヘディオン、ジプロピレングリコール、シトラール、γ-テルピネン、ラウリル硫酸ナトリウム、チモール、α-ピネン、α-テルピネオール、テルピノレン、パラシメン、トランスアネトール、酢酸リナリル、βピネン、樟脳デキストロ、Terpinene-4-ol、Span 80、Tween 80、ソルビン酸カリウム、安息香酸ナトリウム、Isopar M、 BHA, BHT、dl-α-トコフェロール リネアオレート、αテルピネン、ボルネオールL、カンフェン、デカナール、ドデカナールl、フェンコールα、酢酸ゲラニル、イソボルネオール、2-メチル1,3-シクロヘキサジエン、ミルセン、ノナナール、オクタナール、オレイン酸ポリグリセロール-4、トコフェロールγテノックス、キサンタンガム、A45推進剤、レシチン、推進剤、水、界面活性剤、陽イオン剤、安息香酸ナトリウム、キサンタンおよびソルビン酸カリウムから成る群から選択される少なくとも1つの成分を更に含む、請求項32に記載の害虫防除混合物。 望ましい環境特性を有する相乗効果を生じる害虫防除製剤の作成方法であって、 脊椎動物と接触する使用が通常は安全であることが知られているか又は信じられている候補成分の群から成分を選ぶこと; 無脊椎動物のGタンパク質結合受容体に結合する成分をスクリーニングし、その結合が細胞カルシウム又は環状AMPの測定可能な崩壊に結果としてなること; スクリーニングされた成分を少なくとも一つの他のスクリーニングされた成分と組合せ、その成分が組合せにおいて、標的生物に対して相乗効果を有する工程を含む方法。 受容体が昆虫嗅覚器官カスケードの受容体である、請求項34に記載の方法。 受容体が、チラミン受容体、オクトパミン受容体、嗅覚受容体Or83bおよびolfactor受容体43aから選択される、請求項35に記載の方法。
Claim (excerpt):
相乗的組合せで、ライラック花精油、D-リモネン、タイム油、ライム油、黒種子油、冬緑油、リナロール、テトラヒドロリナロール、バニリン、ミリスチン酸イソプロピル、ピペロナール(アルデヒド)、ゲラニオール、ゲラニオール60、クエン酸トリエチルおよびサリチル酸メチルからなる群から選択される少なくとも2つの成分を含む害虫防除混合物。
IPC (14):
A01N 65/08 ,  A01P 7/04 ,  A01N 65/34 ,  A01N 65/36 ,  A01N 65/22 ,  A01N 65/40 ,  A01N 37/02 ,  A01N 37/40 ,  A01N 65/16 ,  A01N 27/00 ,  A01N 35/04 ,  A01N 43/30 ,  A01N 31/02 ,  A01N 37/36
FI (14):
A01N65/08 ,  A01P7/04 ,  A01N65/34 ,  A01N65/36 ,  A01N65/22 ,  A01N65/40 ,  A01N37/02 ,  A01N37/40 ,  A01N65/16 ,  A01N27/00 ,  A01N35/04 ,  A01N43/30 ,  A01N31/02 ,  A01N37/36
F-Term (13):
4H011AC01 ,  4H011BA01 ,  4H011BA06 ,  4H011BB06 ,  4H011BB22 ,  4H011BC06 ,  4H011BC17 ,  4H011BC19 ,  4H011DA16 ,  4H011DC05 ,  4H011DD03 ,  4H011DF04 ,  4H011DH14
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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