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J-GLOBAL ID:200903034129745042

新規開始剤システムによるポリイソオレフインの重合方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小田島 平吉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996195193
Publication number (International publication number):1997031117
Application date: Jul. 08, 1996
Publication date: Feb. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】 より高い分子量与えるポリイソオレフィン重合のため開始剤システムの提供。【解決手段】 必要により共役又は比共役ジエン及び/又はカチオン重合可能なモノ-又はポリ不飽和化合物を-100°C〜100°Cの温度で0.1〜100バールの圧力下において溶液中、懸濁液中又は気相中において、ある種の炭化水素と開鎖及び/又は環状アルミノキサン化合物とからなる開始剤システムの存在下でイソオレフィンを重合することにより所望のポリイソオレフィンが得られることが見いだされた。
Claim (excerpt):
式CH2=CR1R2(ここでR1はメチルを表し、R2はC1〜C10アルキルまたはC3〜C10シクロアルキルを表す)のイソオレフィンと必要により4〜20個の炭素原子を有する共役又は比共役ジエン及び/又はカチオン重合可能な4〜20個の炭素分子を有するモノ-又はポリ不飽和化合物を、-100°C〜200°Cの温度で0.1〜100バールの圧力下で溶液中、懸濁液中又は気相中において、a)式(I)【化1】式中、Xは、ハロゲン、SCN、CN、OH、OR6、OCOR6またはCOOR6、好ましくはハロゲンを表し、ここで、R6はC1〜C10アルキルまたはC3〜C10シクロアルキルを表し、そして、R3、R4、R5は同一または異なっており、水素、C1〜C10アルキル、C3〜C10シクロアルキル、C6〜C18アリール、C2〜C10アルキニル又はC3〜C10アルキンであり、必要によりXにより置換されていてもよい、の炭化水素、及びb)式(II)又は(III)【化2】式中、Rx,Ry,Rz,RwはC1〜C12アルキルであり、mは5〜30の整数を表す、の開鎖及び/又は環状アルミノキサン化合物からなる開始剤システムの存在下で重合することを特徴とするポリイソオレフィンの製造方法。
IPC (2):
C08F 4/12 MEH ,  C08F 10/10
FI (2):
C08F 4/12 MEH ,  C08F 10/10

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