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J-GLOBAL ID:200903034184257170
サンプリング式測定器
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小沢 信助
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991271243
Publication number (International publication number):1993107280
Application date: Oct. 18, 1991
Publication date: Apr. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】 指数化平均演算を用いて平均値を算出する測定器において、その平均値を得るまでの時間を短縮したサンプリング式測定器の提供。【構成】 演算手段(12)の初期の出力データ{P(0),P(1),...} を複数個取り込み、この出力データの立ち上がり時の傾斜Aを得る傾斜算出手段と、 出力データの波形の時定数Tが設定され、この出力データの安定値P(M)をP(M)=A・Tの演算より得る安定値算出手段と、導入した瞬時値b(n)へ、下式に示す指数化平均演算を加えて、前記初期の出力データを傾斜算出手段に出力し、その結果、前記安定値算出手段から得られる安定値P(M)を導入し、P(n-1)=P(M)として、下式の演算を継続して行う演算手段(12)と、を備えたもの。P(n)=P(n-1)+ (1/G)・{b(n)-P(n-1)}
Claim (excerpt):
アナログ入力信号を周期tsでサンプリングしてこれに各種演算を加え、この結果得られる瞬時値b(n)の平均値を得て、アナログ入力信号を測定する装置において、下記演算手段(12)の初期の出力データ{P(0),P(1), ...} を複数個取り込み、この出力データの立ち上がり時の傾斜Aを得る傾斜算出手段と、前記出力データの波形の時定数Tが設定され、この出力データの安定値P(M)をP(M)=A・Tの演算より得る安定値算出手段と、導入した瞬時値b(n)へ、下式に示す指数化平均演算を加えて、前記初期の出力データを傾斜算出手段に出力し、その結果、前記安定値算出手段から得られる安定値P(M)を導入し、P(n-1)=P(M)として、下式の演算を継続して行う演算手段(12)と、を備えたことを特徴とするサンプリング式測定器。P(n)=P(n-1)+ (1/G)・{b(n)-P(n-1)}P(n):サンプリング回数nまでに処理された指数化平均結果P(n-1):サンプリング回数(n-1) までに処理された指数化平均結果b(n):サンプリング回数n番目における瞬時値1/G :定数(なお、1/G << 1)
IPC (2):
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