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J-GLOBAL ID:200903034212495716

燐酸亜鉛処理液の活性度制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 目次 誠 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993097795
Publication number (International publication number):1994306634
Application date: Apr. 23, 1993
Publication date: Nov. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】 錯フッ化水素酸を活性物質として含有する燐酸亜鉛処理液の活性度を制御する。【構成】 処理槽1中の処理液を混合槽3に供給し、この混合槽3に単純フッ化物補給槽2の単純フッ化物溶液を供給して、処理液中の錯フッ化水素酸のアルミニウム塩を錯フッ化水素酸に変換し、混合液中に残存したHF濃度をHF濃度測定部4の金属シリコン電極メーターより測定し、得られたデータに基づきコントロールユニット5から制御信号をポンプ10及び流量制御部11に送り単純フッ化物補給槽2から処理槽1内の処理液に単純フッ化物溶液を供給し、処理槽1内の処理液の活性度を復帰させ、所定の範囲に制御する。
Claim (excerpt):
活性物質として錯フッ化水素酸を含有した燐酸亜鉛処理液の活性度を所定の範囲に制御するための装置であって;燐酸亜鉛被膜形成の処理のため前記燐酸亜鉛処理液が蓄えられている処理槽と;前記処理槽から所定量の燐酸亜鉛処理液の被測定液を採取するサンプリング手段と;前記被測定液に添加する既知濃度の単純フッ化物溶液を供給する第1の単純フッ化物供給手段と;前記被測定液に前記第1の単純フッ化物供給手段からの単純フッ化物溶液を所定量添加し均一に混合して混合液とするための混合手段と;前記混合液のHF濃度を測定するためのHF濃度測定手段と;前記混合液のHF濃度の測定により被測定液の活性度を評価し、該評価に基づき前記処理槽中の燐酸亜鉛処理液の活性度が前記所定の範囲となるように単純フッ化物溶液を処理槽中の燐酸亜鉛処理液に供給する第2の単純フッ化物供給手段とを備える、燐酸亜鉛処理液の活性度制御装置。

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