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J-GLOBAL ID:200903034214174046

重金属含有排水の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992338633
Publication number (International publication number):1994182359
Application date: Dec. 18, 1992
Publication date: Jul. 05, 1994
Summary:
【要約】【目的】 重金属含有排水を第1中和槽で予備中和した後、第2中和槽にてアルカリ混合槽からのアルカリ汚泥を添加して中和し、次いで固液分離して分離水を処理水として排出すると共に、分離された汚泥を第1中和槽又はアルカリ混合槽に返送する重金属含有排水の処理方法において、第2中和槽のpHを好適範囲内に安定に保つことにより、高濃度汚泥及び高水質処理水を安定かつ効率的に得る。【構成】 第1中和槽1にのみ汚泥が返送されている間は、その返送汚泥量の20体積%以上の押出水をアルカリ混合槽4に注入する。【効果】 アルカリ混合槽に汚泥が返送されていない場合には、別途押出水を注入することにより、アルカリ混合槽から押し出されて第2中和槽に添加されるアルカリ汚泥量の変動を極めて小さいものとすることができる。第2中和槽へのアルカリ汚泥添加量が安定化され、第2中和槽のpHを好適範囲に安定に維持することが可能とされる。
Claim (excerpt):
重金属含有排水を第1中和槽で予備中和した後、汚泥とアルカリとの混合槽から汚泥とアルカリとの混合物たるアルカリ汚泥が供給される第2中和槽で中和し、次いで、沈殿槽で固液分離し、分離水を処理水として排出すると共に、分離された汚泥の所定量を該第1中和槽及び該混合槽の少なくとも一方に返送する重金属含有排水の処理方法であって、前記第1中和槽にのみ汚泥が返送されている間は、その返送汚泥量の20体積%以上の水を前記混合槽に注入することを特徴とする重金属含有排水の処理方法。
IPC (3):
C02F 1/62 ZAB ,  C02F 1/66 CCU ,  C02F 1/66 ZAB

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