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J-GLOBAL ID:200903034233567954

酸処理方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  細川 伸哉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005066548
Publication number (International publication number):2006248955
Application date: Mar. 10, 2005
Publication date: Sep. 21, 2006
Summary:
【課題】 リグノセルロース系原料の濃酸処理による糖化プロセス及びリグノセルロース系原料からのリグノフェノール誘導体及び糖の回収プロセスにおける酸処理工程において、リグノセルロース系原料と酸との混合の初期に急激な粘度上昇及び局所的な昇温が起こるという問題点を解決する。【解決手段】 本発明の一態様は、リグノセルロース系物質と酸とを混合してホロセルロースの糖化を行う酸処理方法、又は、リグノセルロース系物質にフェノール誘導体を収着させ、次に酸で処理することによってリグノフェノール誘導体を含む糖・酸混合液を得るプロセスにおける酸処理工程において、酸溶液を撹拌しながら、酸溶液中にリグノセルロース系物質又はフェノール誘導体収着リグノセルロース系物質を投入して混合を行い、この際、混合液が液状態を保持するように酸溶液へのリグノセルロース系物質又はフェノール誘導体収着リグノセルロース系物質の投入量を調整することを特徴とする方法に関する。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
リグノセルロース系物質と酸とを混合してホロセルロースの糖化を行う酸処理方法において、酸溶液を撹拌しながら、酸溶液中にリグノセルロース系物質を投入して混合を行い、この際、混合液が液状態を保持するように酸溶液へのリグノセルロース系物質の投入量を調整することを特徴とする方法。
IPC (2):
C07G 1/00 ,  C13K 1/02
FI (2):
C07G1/00 ,  C13K1/02
F-Term (7):
4H055AA02 ,  4H055AA04 ,  4H055AB72 ,  4H055AC11 ,  4H055BA01 ,  4H055BA30 ,  4H055CA60
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特開平2-233701号公報

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