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J-GLOBAL ID:200903034255136922

超臨界水中燃焼発電方法および超臨界水中燃焼発電システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 工業技術院物質工学工業技術研究所長 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999080266
Publication number (International publication number):2000274214
Application date: Mar. 24, 1999
Publication date: Oct. 03, 2000
Summary:
【要約】【課題】 硫黄分、窒素分、水分等の含有率が高い低品位炭、低品位重質油、バイオマス、および下水汚泥などの有機物でも燃料として利用し得る超臨界水中燃焼発電方法を提供する。【解決手段】 熱交換器一体型燃焼器に有機物を含む流動性燃料と酸化剤ガスとアルカリ溶液を連続的に供給し、ここで超臨界近傍の温度・圧力条件に保持された水中で有機物を燃焼させる工程と、燃焼器からの流体をその中の固形分を除去した後、熱交換器に供給して燃焼器に供給される流体と熱交換する工程と、流体の圧力を利用して空気の圧縮機を機械的に駆動する動力回収工程と、流体を水・二酸化炭素分離器に導入し、液体の水と気体の二酸化炭素を分離する工程と、二酸化炭素を液化装置で液体二酸化炭素として回収する工程と、前記燃焼器で発生した熱を利用して蒸気タービンで発電を行う工程とを具備したことを特徴とする。
Claim (excerpt):
熱交換器一体型燃焼器に有機物を含む流動性燃料と酸化剤ガスとアルカリ溶液を連続的に供給し、この燃焼器において超臨界近傍の温度・圧力条件に保持された水中で前記有機物を燃焼させる工程と、前記燃焼器から流出された流体中の固形分を分離除去する工程と、固形分が分離除去された流体を熱交換器に供給して前記燃焼器に供給される流体と熱交換する工程と、圧力動力回収装置で前記熱交換器から流出された流体の圧力を利用して空気の圧縮機を機械的に駆動する圧力動力を回収する工程と、前記圧力動力回収装置から流出された流体を水・二酸化炭素分離器に導入し、ここで液体の水と気体の二酸化炭素および未燃焼ガスを分離する工程と、分離された二酸化炭素を液化装置で液体二酸化炭素として回収し、未燃焼ガスを分離する工程と、前記燃焼器で発生した熱を利用してこの燃焼器と一体型の熱交換器で蒸気を発生させ、蒸気タービンで発電を行う工程とを具備したことを特徴とする超臨界水中燃焼発電方法。
IPC (5):
F01K 27/02 ,  B01J 3/00 ,  C10L 5/46 ,  C10L 5/48 ,  C01B 31/20
FI (5):
F01K 27/02 C ,  B01J 3/00 A ,  C10L 5/46 ,  C10L 5/48 ,  C01B 31/20 B
F-Term (17):
3G081BA02 ,  3G081BB00 ,  3G081BC07 ,  3G081BD00 ,  4G046JA01 ,  4G046JB04 ,  4G046JB06 ,  4H015AA01 ,  4H015AA02 ,  4H015AA10 ,  4H015AA12 ,  4H015AA13 ,  4H015AA17 ,  4H015AA27 ,  4H015AB01 ,  4H015AB06 ,  4H015CB01

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