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J-GLOBAL ID:200903034281132552

水性ポリマー分散液の製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢野 敏雄 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998505549
Publication number (International publication number):2000514485
Application date: Jun. 30, 1997
Publication date: Oct. 31, 2000
Summary:
【要約】適度な水溶性を有するラジカル重合可能な化合物Iのラジカルにより開始される重合によって水性ポリマー分散液を製造する方法であって、この水性ポリマー分散液の分散されたポリマー粒子が化合物Iとともに、極めて僅かな水溶性を有する化合物IIをなお含有し、その際、化合物Iの一部と化合物IIとの混合物から、小液滴の大きさ500nm以下を有する水性エマルジョンIを製造し、かつ水性エマルジョンIの少なくとも一部を供給材料流Iとして、ラジカル重合の継続下に重合容器に連続的に供給し、この場合に、連続的な供給材料流Iを少なくとも一時的に、化合物Iの別の部分または小液滴の大きさ1000nm以上を有する水性エマルジョンIIからなる1つの供給材料流IIによって随伴させる。
Claim (excerpt):
個々の水中での溶解性がラジカルにより開始される重合の条件下でそれぞれの飽和水溶液に対して少なくとも0.001重量%であるラジカル重合可能な化合物(化合物I)のラジカルにより開始される重合によって水性ポリマー分散液を製造する方法であって、この水性ポリマー分散液の分散されたポリマー粒子が化合物Iとともに、水中での溶解性がラジカルにより開始される重合の条件下でそれぞれの飽和水溶液に対して0.001重量%未満である少なくとも1つの化合物IIをなお含有し、その際、化合物Iの一部と少なくとも1つの化合物IIとの混合物から、分散相が主に直径500nm以下の小液滴からなる水中油型のエマルジョンIを製造し、かつ水性エマルジョンIの少なくとも一部を供給材料流Iとして、ラジカル重合の継続下に重合容器に連続的に供給する場合に、連続的な供給材料流Iを少なくとも一時的に少なくとも1つの供給材料流IIによって随伴させ、この場合少なくとも1つの供給材料流IIは、化合物Iの別の部分の供給材料流であり、および/または化合物Iの別の部分の水中油型エマルジョンIIであり、この分散相は、主に直径1000nm以上の小液滴からなることを特徴とする、水性ポリマー分散液の製造法。
IPC (5):
C08F 2/22 ,  C08F 2/00 ,  C08F 2/38 ,  C08F 12/00 ,  C08F 20/00
FI (5):
C08F 2/22 ,  C08F 2/00 Z ,  C08F 2/38 ,  C08F 12/00 ,  C08F 20/00

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