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J-GLOBAL ID:200903034315641362

マイクロマニピュレータ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 工業技術院機械技術研究所長
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991305220
Publication number (International publication number):1994170761
Application date: Oct. 24, 1991
Publication date: Jun. 21, 1994
Summary:
【要約】【目的】 一対の6自由度パラレルリンク機構からなるハンドモジュールを有効に利用した2本指のハンドにより、微小対象物についてのマイクロマニピュレーションを作業性よく行うことができ、さらに制御性においてもすぐれたマイクロマニピュレータを得る。【構成】 6自由度パラレルリンク機構を備えたハンドモジュール1の一対により構成される。各ハンドモジュール1は、ベース部材2と、基体4上に手先片5を取付けてなるエンドエフェクタ3と、それらのベース部材と基体を連結する6本のリンク6及びスプリング7とにより構成される。上記6本のリンク6は、その3本づつをそれぞれ1群とし、ベース部材及び基体との接続点を、中心軸線の周りの円周上にほぼ等分に、且つ両群のリンクを反対方向に傾斜させて配設し、それらのリンクの接続点はピボット結合として、ベース部材と基体とをスプリング7により連結する。6本の各リンクは、それぞれピエゾ圧電素子により伸縮可能とする。
Claim (excerpt):
6自由度パラレルリンク機構を備えたハンドモジュールの一対からなり、上記各ハンドモジュールは、ベース部材と、基体上に手先片を取付けてなるエンドエフェクタと、それらのベース部材と基体を連結する6本のリンク及びスプリングとにより構成し、上記ベース部材と基体とを連結する6本のリンクは、その3本づつをそれぞれ1群として、各群のリンクのベース部材及び基体との接続点を、ベース部材及び基体の中心軸線の周りの円周上にほぼ等分に、且つ両群のリンクを反対方向に傾斜させて配設し、それらのリンクのベース部材及び基体との接続点はピボット結合として、ベース部材と基体とは上記スプリングにより連結し、6本のリンクをそれに設けたピエゾ圧電素子により伸縮可能とした、ことを特徴とするマイクロマニピュレータ。
IPC (2):
B25J 7/00 ,  B25J 19/00

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