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J-GLOBAL ID:200903034357359020

遊星歯車装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 苗村 正
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994242268
Publication number (International publication number):1996074945
Application date: Sep. 08, 1994
Publication date: Mar. 19, 1996
Summary:
【要約】【目的】遊星歯車を枢支するキャリヤの外周面を、ハウジング部材に配した軸受リングにより回転支持させることによって、軸方向の寸法を減じかつ生産性を高めつつコストを低減しうる遊星歯車装置に関する。【構成】太陽歯車と、この太陽歯車を囲む内歯車と、キャリヤに前記太陽歯車、内歯車に噛合う遊星歯車を回転自在かつ一体に支持させた遊星キャリア体とからなる遊星変速段をハウジング部材に組込む遊星歯車装置であって、前記キャリヤは、外周面が円形をなすとともに、前記内歯車に隣り合わせて前記ハウジング部材に配されかつ前記太陽歯車と同芯しかも潤滑性材からなる内周面を有する環状かつ軸受リングの前記内周面に、前記キャリヤの外周面を可回転に支持させたことを特徴とする遊星歯車装置。
Claim (excerpt):
太陽歯車と、この太陽歯車を囲む内歯車と、一対のキャリヤ間に前記太陽歯車、内歯車に噛合う遊星歯車を回転自在かつ一体に支持させた遊星キャリア体とからなる遊星変速段の複数個をハウジング部材に組込む遊星歯車装置であって、入力軸に、入力側の遊星変速段の太陽歯車を設け、かつ出力側で順次隣り合う後の遊星変速段の各太陽歯車を、各入力側で隣り合う遊星変速段の遊星キャリヤ体の出力側のキャリヤと一体化し、かつ出力軸に、最も後の遊星変速段の遊星キャリヤ体を固定するとともに、前記入力軸の出力側端と出力軸の入力側端との間に同芯に架け渡した支軸上に、前記後の遊星変速段の各太陽歯車を回転自在に軸支したことを特徴とする遊星歯車装置。

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