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J-GLOBAL ID:200903034401984930

有機錫触媒エステル交換方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 薬師 稔 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994234448
Publication number (International publication number):1995082217
Application date: Sep. 05, 1994
Publication date: Mar. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】直接的なエステル化によっては通常は得ることができなかったカルボン酸のエステルをエステル交換を介して得ることを目的とする。【構成】モノカルボン酸のエステルを、過剰の二塩化ジアルキル錫とブレンドした触媒有効量の酸化ジアルキル錫の存在下での反応により1、2-および1、3-ポリオールとエステル交換することにより、モノカルボン酸のポリオールエステルを形成する。ジメチル錫を利用したアルコールおよびポリオールとメチルまたはエチルモノまたはポリカルボン酸エステルとのエステル交換反応も開示されており、形成されるアルコールまたはポリオールカルボン酸エステルは有機錫触媒を実質上含まない。所望の方法により生成されるカルボン酸エステル、および有機錫触媒を含まないカルボン酸エステルも開示されている。【効果】有機錫触媒を含まないエステル交換反応生成物、特に、1、2-および1、3-ポリオールエステル反応生成物に対する、長く待望されかつこれまでは満たされることがなかった要望を満足させることができる。
Claim (excerpt):
カルボン酸のエステルを1、2-および1、3-ポリオールでエステル交換する方法であって、(1)アラルキル、脂肪族および脂環式ポリオールよりなる群から選ばれる1、2-または1、3-ポリオールと、(2)前記ポリオールよりも化学量過剰のモノカルボン酸のメチルまたはエチルエステルとからなる反応混合物を提供する工程と、前記混合物を二塩化ジアルキル錫とブレンドした触媒有効量の酸化ジアルキル錫の存在下で反応させて、前記モノカルボン酸とメタノールまたはエタノールのポリオールエステルを形成する工程とを備えることを特徴とするエステル交換方法。
IPC (4):
C07C 69/54 ,  B01J 27/10 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 67/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開昭54-041814
  • 特開昭63-198646
  • 特開昭63-255247
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