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J-GLOBAL ID:200903034403240211
疲労特性および被削性に優れた肌焼鋼
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
植木 久一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995337257
Publication number (International publication number):1997176784
Application date: Dec. 25, 1995
Publication date: Jul. 08, 1997
Summary:
【要約】【課題】 縦目・横目両方向に優れた曲げ疲労特性を有すると共に、超硬旋削やホブ加工等の被削性にも優れた肌焼鋼を提供すること。【解決手段】 成分組成の特定された鋼材からなり、線状または棒状圧延材の軸心を通る縦断面において、該軸心と平行で且つ該軸心から 1/4・D(Dは圧延材の直径を表わす)離れた仮想線を中心線として含む被検面積100mm2 中に存在する、酸化物系と硫化物系からなる直径10μm以上の複合介在物が20個以下であり、且つ上記と同一の被検面積中に存在する直径3μm以上10μm未満の硫化物系介在物が50個以上である、疲労特性および被削性に優れた肌焼鋼を開示する。
Claim (excerpt):
C :0.10〜0.30%(以下、特記しない限り質量%を意味する)Mn:0.30〜2.0%Si:1.0%以下(0%を含む)S :0.003〜0.070%Al:0.01〜0.06%N :0.003〜0.03%O :0.002%以下(0%を含む)残部:Feおよび不可避的不純物の要件を満足する鋼材からなり、線状または棒状圧延材の軸心を通る縦断面において、該軸心と平行で且つ該軸心から 1/4・D(Dは圧延材の直径を表わす)離れた仮想線を中心線として含む被検面積100mm2 中に存在する、酸化物系と硫化物系からなる直径10μm以上の複合介在物が20個以下であり、且つ上記と同一の被検面積中に存在する直径3μm以上10μm未満の硫化物系介在物が50個以上であることを特徴とする疲労特性および被削性に優れた肌焼鋼。
IPC (4):
C22C 38/00 301
, C22C 38/00
, C22C 38/06
, C22C 38/54
FI (4):
C22C 38/00 301 A
, C22C 38/00 301 M
, C22C 38/06
, C22C 38/54
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開平4-350113
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ショットピーニング処理型の高疲労強度肌焼鋼
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-104943
Applicant:日本鋼管株式会社
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