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J-GLOBAL ID:200903034422635987

リチウム二次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 一色 健輔 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996187734
Publication number (International publication number):1998032003
Application date: Jul. 17, 1996
Publication date: Feb. 03, 1998
Summary:
【要約】【課題】 負極に炭素質材料を用いた従来のリチウム二次電池では、実用に充分な容量が確保できず、また低温特性の改善も必要であった。【解決手段】 リチウムのドープ・脱ドープ可能な炭素質材料でなる負極2と、正極1と、非水電解液とを有してなる非水電解液二次電池において、前記負極炭素質材料はX線広角回折法によって、2θ/θ=83°付近に出現する(112) 面に相当するピークから求められるc軸方向の結晶子の大きさLc(112) が200オングストローム以上の黒鉛材料とし、前記非水電解液の溶媒は、少なくともエチレンカーボネートとプロピレンカーボネートとの2種以上の環状カーボネートで構成し、かつエチレンカーボネートとプロピレンカーボネートとの体積比を2:1〜1:5とし、さらにエチレンカーボネートとプロピレンカーボネートの合計体積量を全電解液量の20〜80体積%とする。
Claim (excerpt):
リチウムのドープ・脱ドープが可能な炭素質材料でなる負極(2)と、正極(1)と、非水電解液とを有する非水電解液二次電池において、前記負極炭素質材料はX線広角回折法によって、2 θ/θ=83°付近に出現する(112) 面に相当するピークから求められるc軸方向の結晶子の大きさLc(112)が200オングストローム以上の黒鉛材料であることを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (4):
H01M 4/58 ,  C01B 31/04 101 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (4):
H01M 4/58 ,  C01B 31/04 101 Z ,  H01M 4/02 D ,  H01M 10/40 Z

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