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J-GLOBAL ID:200903034439092642

軸封装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉本 丈夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998092101
Publication number (International publication number):1999287332
Application date: Apr. 03, 1998
Publication date: Oct. 19, 1999
Summary:
【要約】【課題】 厳格な衛生管理を必要とする回転機器に好適に使用することができる軸封装置を提供する。【解決手段】 軸封装置109は、回転機器ケーシング102に取り付けられたシールケース1と、回転軸106に固定された回転密封環3と、シールケース1に保持された静止密封環4と、静止密封環4を回転密封環3へと押圧附勢するスプリング5と、シールケース1及び静止密封環4を貫通して両密封環3,4の対向端面たる密封端面間に開口する一連のガス通路6と、シールガス71又は滅菌ガス72を選択的にガス通路6から密封端面間に噴出させるガス噴出機構7とを具備する。通常運転時においては、シールガス71を密封端面間に噴出させることにより、密封端面間を非接触状態に保持させつつ、密封端面の相対回転部分においてシール機能を発揮させる。滅菌作業時においては、滅菌ガス72を密封端面間に噴出させることにより、少なくともガス通路6及び密封端面を滅菌処理する。
Claim (excerpt):
回転機器の本体ケーシングにおける回転軸貫通部分に取り付けられたシールケースと、回転機器の回転軸に固定された回転密封環と、シールケースに回転密封環に対向して軸線方向移動可能に保持された静止密封環と、シールケースと静止密封環との間に介装されて静止密封環を回転密封環へと押圧附勢する附勢部材と、シールケース及び静止密封環を貫通して両密封環の対向端面たる密封端面間に開口する一連のガス通路と、シールガス又は滅菌ガスを選択的にガス通路から密封端面間に噴出させるガス噴出機構とを具備して、通常運転時においては、シールガスを密封端面間に噴出させることにより、密封端面間を非接触状態に保持させつつ、密封端面の相対回転部分においてシール機能を発揮させると共に、滅菌作業時においては、シールガスに代えて滅菌ガスを密封端面間に噴出させることにより、少なくともガス通路及び密封端面を滅菌処理するように構成したことを特徴とする軸封装置。
IPC (2):
F16J 15/34 ,  F16J 15/40
FI (2):
F16J 15/34 Z ,  F16J 15/40 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭47-012817
  • 特公昭51-024591
  • 特開平2-199375

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