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J-GLOBAL ID：200903034504111900

低付加エネルギーおよび環境低負荷での脂肪酸エステルとグリセリンの製造方法

Inventor： 田村 修二 ,  金木 裕一
Applicant, Patent owner： 有限会社フィールドテクノロジー研究室
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2002232138
Publication number (International publication number)：2004035873
Application date： Jul. 04, 2002
Publication date： Feb. 05, 2004
Summary：

【課題】植物を原料とする油脂(廃油を含む)とアルコールを生石灰または苦土石灰などを使って、60°C以下の温度かつ常圧のもとで撹拌と比重分離の操作だけの低付加エネルギー環境低負荷で脂肪酸エステルと化学原料となるグリセリンの製造方法。【解決手段】植物を原料とする油脂とアルコールから生石灰(酸化カルシウム)または苦土石灰(酸化マグネシウムと酸化カルシウムの混合物)を触媒として使用し、適切な触媒量・アルコール量を添加すれば、60°C以下の温度かつ常圧条件での低付加エネルギーでも反応が進み、撹拌と比重分離の操作だけで脂肪酸エステルの水洗およびその水洗水の排水処理を必要としない環境低負荷で、地表上の二酸化炭素増加を抑制する環境低負荷の脂肪酸エステルの燃料もしくは燃料添加剤と化学原料となるグリセリンを製造できる。

Claim (excerpt)：

油脂とアルコールから、脂肪酸エステルとグリセリンを製造する方法において、生石灰(酸化カルシウム)・苦土石灰(酸化マグネシウムと酸化カルシウムの混合物)の少なくとも1種の固体触媒を用い5°Cから60°Cの温度、常圧条件下で反応させる製造方法。

IPC (3)：

C11C3/10 ,  B01J23/02 ,  C10L1/18

FI (3)：

C11C3/10 ,  B01J23/02 Z ,  C10L1/18 Z

F-Term (21)：

4G069AA02 ,  4G069BA31A ,  4G069BA47A ,  4G069BB04A ,  4G069BB04B ,  4G069BB06A ,  4G069BB06B ,  4G069BC09A ,  4G069BC09B ,  4G069BC10A ,  4G069BC10B ,  4G069CB25 ,  4G069CB75 ,  4G069DA05 ,  4H013CE03 ,  4H059AA02 ,  4H059BA13 ,  4H059BA30 ,  4H059BA33 ,  4H059CA36 ,  4H059EA17