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J-GLOBAL ID：200903034526052134

フェノール化合物およびその用途

Inventor： 井上 健 ,  中川 和生 ,  尾崎 善弘 ,  大西 章義 ,  目加田 万智子
Applicant, Patent owner： 吉富製薬株式会社 ,  三菱化学株式会社
Agent (1)： 高島 一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995332359
Publication number (International publication number)：1996225495
Application date： Dec. 20, 1995
Publication date： Sep. 03, 1996
Summary：

【要約】【解決手段】 一般式〔1〕【化1】[式中、Xは、それぞれ式〔2〕【化2】(ここでR1 ,R4 は同一または異なっていてもよく、それぞれ炭素数1〜8のアルキル基を示し、R2 ,R3 ,R5 ,R6 は同一または異なっていてもよく、それぞれ水素原子または炭素数1〜8のアルキル基を示す。)により表される基を示す。]により表されるフェノール化合物、該化合物からなる有機材料用安定剤、該化合物および有機材料を含有してなる組成物、これにさらに硫黄系酸化防止剤を併用してなる組成物およびその用途。【効果】 本発明化合物を有機材料用安定剤として用いた場合、優れた酸化劣化防止効果を示し、特に長期間熱水と接触する環境での有機材料の劣化に対して極めて優れた抵抗性を示す。また、本発明化合物および硫黄系酸化防止剤との併用によって優れた相乗効果を示し、相乗的に長期にわたる耐熱水性が良好となる。

Claim (excerpt)：

一般式〔1〕【化1】[式中、Xは、それぞれ式〔2〕【化2】(ここでR1 ,R4 は同一または異なっていてもよく、それぞれ炭素数1〜8のアルキル基を示し、R2 ,R3 ,R5 ,R6 は同一または異なっていてもよく、それぞれ水素原子または炭素数1〜8のアルキル基を示す。)により表される基を示す。]により表されるフェノール化合物。

IPC (4)：

C07C 69/732 ,  C08K 5/13 KAU ,  C09K 15/08 ,  C09K 15/12

FI (4)：

C07C 69/732 Z ,  C08K 5/13 KAU ,  C09K 15/08 ,  C09K 15/12

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (2)

• 特開平2-283754
  
• 特開平2-265939