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J-GLOBAL ID:200903034572044014

殺菌装置、及び、殺菌方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 工藤 実 ,  工藤 実 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002115912
Publication number (International publication number):2003310719
Application date: Apr. 18, 2002
Publication date: Nov. 05, 2003
Summary:
【要約】【課題】拡散性が高いプラズマの化学的効果のみによらずにプラズマが持つ粒子の物理的エネルギーを利用することにより殺菌効果をより高くする技術を確立すること。【解決手段】内部にプラズマPが生成される容器1の中に殺菌処理対象Tを支持する支持器具6と、殺菌処理対象Tに対して電子とイオンを逆方向に加速する電気的加速器6と、殺菌処理対象Tの周辺領域にプラズマPを生成する交流電極6とから形成されている。電気的加速器6は、電子とイオンを逆方向に間欠的に加速する。直流電極と交流電極の併用により、電子又はイオンは、加速されて殺菌処理対象の細胞に打ち込まれ、ラジカルは電極の正負に係わらず熱運動的に細胞又は細胞の表層に打ち込まれる。直流電極の周囲の近傍にプラズマシースが生成され、直流電極に対するクーロン力による電子又はイオンの加速が生じるので、殺菌効果が格段に優れている。
Claim (excerpt):
内部にプラズマが生成される容器と、前記容器の中に配置され殺菌処理対象を前記容器の中で支持する支持器具と、前記殺菌処理対象に対して電子とイオンを逆方向に加速する電気的加速器と、前記殺菌処理対象の周辺領域に前記プラズマを生成する交流電極とを具え、前記電気的加速器は前記電子と前記イオンを逆方向に間欠的に加速する殺菌装置。
F-Term (8):
4C058AA14 ,  4C058AA16 ,  4C058AA26 ,  4C058BB06 ,  4C058BB09 ,  4C058EE26 ,  4C058KK06 ,  4C058KK32
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • プラズマ処理方法及び装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2001-267474   Applicant:キヤノン株式会社
  • 特開昭55-158050
  • 特開昭57-200157
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