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J-GLOBAL ID:200903034618775680

塩素含有プラスチック廃棄物の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 内田 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994080042
Publication number (International publication number):1995286062
Application date: Apr. 19, 1994
Publication date: Oct. 31, 1995
Summary:
【要約】【目的】 塩素含有プラスチック廃棄物の前処理方法、及びそれによって得られる前処理物を焼却あるいは熱分解して有用物を回収する処理方法に関する。【構成】 塩素含有プラスチック廃棄物を攪拌手段を備えた熱分解容器に投入して常圧又は減圧下に撹拌しながら250〜350°Cの温度に加熱し、発生する塩化水素及び熱分解ガスを分離し、脱塩素残留物を得ることを特徴とする塩素含有プラスチック廃棄物の前処理方法、及び得られる脱塩素残留物を燃焼処理するかあるいは触媒の存在下に熱分解するなどの方法により有用物を回収する。【効果】 塩素ガスによる公害発生や装置の腐食の恐れがなく焼却することができ、有用物質を回収する資源として利用することもできる。
Claim (excerpt):
塩素含有プラスチック廃棄物を処理するに際し、塩素含有プラスチック廃棄物を攪拌手段を備えた熱分解容器に投入し、撹拌しながら250〜350°Cの温度に加熱し、該プラスチックの熱分解により発生する塩化水素及び熱分解ガスを分離し、脱塩素残留物を得ることを特徴とする塩素含有プラスチック廃棄物の前処理方法。
IPC (5):
C08J 11/12 ,  B29B 17/00 ,  C10G 1/10 ,  B29K105:26 ,  C08L 27:06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
  • 特公昭47-034474
  • 特開昭54-083002
  • 特開昭49-033975
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