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J-GLOBAL ID:200903034624848982
リン酸型燃料電池とその製造方法及び保守方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
木内 光春
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996051905
Publication number (International publication number):1997245821
Application date: Mar. 08, 1996
Publication date: Sep. 19, 1997
Summary:
【要約】【課題】 継続運転による電極表面への不純物の付着量を低減することができるリン酸型燃料電池とその製造方法及び保守方法を提供する。【解決手段】 リン酸型燃料電池の運転を停止させた後、アノード電極表面に酸化剤ガスである空気あるいは純酸素を流通させる。そして、カソード電極に燃料ガスを流通させ、両極の機能を入れ替えた状態で発電する。この時、負荷電流密度は、例えば200mA/cm2 以上とするというようにできるだけ大きくとり、かつ、短時間の負荷をとるようにする操作を繰り返す。以上の保守作業を行うと、大電流密度で短時間にパルス的に負荷をとることにより、アノーディックアクティベーションが実現し、アノード電極表面の酸化、カソード電極表面の還元が促進されて、両極が清浄される。
Claim (excerpt):
リン酸を含浸したマトリックス層と、前記マトリックス層を挟持する一対のアノード電極及びカソード電極とによって単電池が構成され、前記単電池が複数直列に積層されたリン酸型燃料電池において、前記マトリックス層に含浸させる前の前記リン酸は、前記アノード表面に吸着する不純物が除去されたものであることを特徴とするリン酸型燃料電池。
IPC (2):
FI (3):
H01M 8/04 H
, H01M 8/04 Y
, H01M 8/02 M
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