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J-GLOBAL ID:200903034628142189
文書画像傾き検出方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大垣 孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995128129
Publication number (International publication number):1996320916
Application date: May. 26, 1995
Publication date: Dec. 03, 1996
Summary:
【要約】【目的】 文書画像の傾きを高速かつ精度良く検出する。【構成】 文字図形ブロックと余白ブロックとがほぼ直線状の境界を成す可能性の高い部分の画像として、文書画像の角隅部分の画像を切り出す。次にこの部分画像内の文字図形ブロックに外接する外接矩形44を検出し、外接矩形44と文字図形ブロックの接点aUminを中心として、走査線46を回転させる。そして走査線46上で文字図形画素を検出しなかった最大の回転角度β°を、文書画像の傾き候補として検出する。文書画像の4つの角隅部分の画像のそれぞれから、傾き候補を検出し、これら傾き候補の平均値を文書画像の傾きとして検出する。
Claim (excerpt):
処理対象文書を走査して得た文書画像の傾きを検出するに当り、前記処理対象文書の角隅部分の余白領域及び文字図形領域に対応した角隅余白ブロック及び角隅文字図形ブロックを含む部分画像を格納する部分画像記憶部を設け、該部分画像記憶部に格納された部分画像に対し、(処理a)部分画像内の角隅文字図形ブロックに外接する外接矩形を検出する処理と(処理b)前記角隅余白ブロック及び角隅文字図形ブロックの境界にほぼ沿って位置する外接矩形辺を着目辺とし、該着目辺上の文字図形画素のうち当該着目辺の端点との距離が最短となる文字図形画素を検出する処理と(処理c)走査線を、着目辺に平行な位置から最短の文字図形画素の回りに回転させ、該走査線回転方向を、最短の文字図形画素よりも当該画素に対応する最短の端点の側に位置する走査線部分が角隅文字図形ブロックから遠ざかるように回転する方向とし、前記外接矩形内の走査線上で文字図形画素が検出されない最大の回転角度を、文書画像の傾き候補として検出する処理とを行ない、前記文書画像の傾き候補の全部又は一部の平均値を、文書画像の傾きとして検出することを特徴とする文書画像傾き検出方法。
Patent cited by the Patent:
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