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J-GLOBAL ID:200903034640194984
マイクロチップ電気泳動方法及び装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
野口 繁雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996307055
Publication number (International publication number):1998132783
Application date: Oct. 31, 1996
Publication date: May. 22, 1998
Summary:
【要約】【課題】 マイクロチップ電気泳動で検出感度を高める。【解決手段】 マイクロチップ5の分離流路55の一定範囲を光照射するために、分離流路55に沿って線状に延びた光源1からの光がシリンドリカルレンズ2、バンドパスフィルター3及びバンドパスフィルター3を透過して分離流路に入射する。マイクロチップ5の分離流路を透過した光はシリンドリカルレンズ6を経てフォトセルアレイ7に入射して検出される。測定は繰り返し行なわれ、積算される。
Claim (excerpt):
一対の透明板状部材を備え、少なくとも一方の板状部材の表面に液が流れる溝が形成され、他方の板状部材にはその溝に対応する位置に貫通穴が設けられ、これら板状部材が前記溝を内側にして貼り合わされてその溝により分離流路を形成してなるマイクロチップを用い、分離流路に泳動液を満たし、その一端側に試料を注入し、分離流路の両端間に泳動電圧を印加して試料を分離流路で電気泳動させる方法において、試料中の目的成分が分離を完了した段階で泳動電圧の印加を停止し、分離流路で目的成分が分離している所定の範囲にわたって光を照射し、その範囲全体にわたって試料による吸収又は発光を繰り返して測定し、その測定値を分離流路の各位置ごとに積算することを特徴とするマイクロチップ電気泳動方法。
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