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J-GLOBAL ID:200903034642961249

擁壁構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993132234
Publication number (International publication number):1994341151
Application date: Jun. 02, 1993
Publication date: Dec. 13, 1994
Summary:
【要約】【目的】 擁壁の組立ての手間を省力化し、構築の手間と費用を大幅に削減することができるとともに、耐久性及び強度に優れた擁壁構造を提供することを目的とする。【構成】 盛り土18等の崩壊を防ぐため、盛り土斜面近傍の平地に土圧に対抗するように擁壁A構築し、該擁壁と盛り土斜面間に砂袋を配設してなる擁壁構造である。盛り土斜面の近傍の平地に水平基礎部2が埋設されている。この水平基礎部2上に、左右両端部どうしが接合されながら擁壁板1...が水平方向に複数枚立設していき擁壁Aが形成されていく。上下の擁壁板1、1同士は、連結部材9により連結配置されている。また、各擁壁板1...は、擁壁支持部材12により土圧に抗する方向に支持されている。
Claim (excerpt):
盛り土等の崩壊を防ぐため、盛り土斜面近傍の平地に土圧に対抗するように擁壁を構築し、該擁壁と盛り土斜面間に砂袋を配設してなる擁壁構造において、前記盛り土斜面の近傍の平地に打設される水平基礎部と、該水平基礎部上に、左右両端部どうしが接合されながら水平方向に複数枚立設していき前記擁壁を形成していく複数枚の擁壁板と、上下の擁壁板同士を連結配置する連結部材と、土圧に抗する方向に各擁壁板を支持する擁壁支持部材とを具備してなり、前記擁壁板は、水平方向に隣接する一方の擁壁板に他方の擁壁板が嵌まり込むように左右両端部に雄実及び雌実が形成され、かつ少なくとも上下の端面から内部に複数の平行な孔が形成された窯業系材料の押出成形体により構成され、前記連結部材は、上下の擁壁板の相互に対向する前記孔内に嵌まり込む筒状の嵌合部と、この嵌合部から前記盛り土側へ突出する係合部とで構成され、前記擁壁支持部材は、一端部が前記係合部に係合する伸縮自在な支持棒と、この支持棒の他端部に設けられて前記盛り土内部に、又は斜面の近傍に埋設されるアンカー部とで構成されていることを特徴とする擁壁構造。
IPC (2):
E02D 29/02 305 ,  E02D 17/18

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