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J-GLOBAL ID:200903034646700466

凝縮器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 本多 小平 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991229170
Publication number (International publication number):1993064703
Application date: Sep. 09, 1991
Publication date: Mar. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 低い温度差であっても高い伝熱効率で蒸気を凝縮し得る凝縮器を提供する。特に、火力又は原子力発電所の温排水からの蒸留法による純水製造設備における蒸気凝縮器として好適。【構成】 発電所の復水器2からの温排水を減圧室5で蒸発させ、疎水性多孔膜式の水滴除去室6で水滴を除去した蒸気は凝縮器8で凝縮して純水になる。凝縮器8は、内面を親水化した有機材(例、ポリスルホン)製の無孔中空糸の束を伝熱管としており、中空糸の中を通る蒸気は外側を流れる海水で冷却されて凝縮する。【効果】 単位体積当りの伝熱管面積を大きくでき且つ伝熱管を薄肉にできるので、伝熱効率が良く、小型で高効率の凝縮器が得られる。従って、低い温度差で働く純水製造設備用の凝縮器として好適である。
Claim (excerpt):
相互に間隙を置いて配置された有機材製の無孔質中空糸の多数本を具備し、各中空糸を伝熱管として、これを介して、その一方の側に蒸気を、他方の側に冷却用液を流すように構成したことを特徴とする凝縮器。

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