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J-GLOBAL ID:200903034650998844
高TiO2配合率の焼結鉱製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
久門 知
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993065310
Publication number (International publication number):1994279871
Application date: Mar. 24, 1993
Publication date: Oct. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】 砂鉄特有の微粉で造粒しにくい鉱石性状を、現状造粒技術での造粒により、生産性や品質等の製造諸元の悪化に伴うコスト悪化が生じさせず、砂鉄高配合の焼結鉱を製造できる高Ti O2 焼結鉱の製造方法を提供する。【構成】 焼結原料を主原料群とその他の原料群とに分ける。そして、主原料群は、Ti O2 含有量の多い砂鉄(微粉)を主原料として50〜80wt%,TiO2 含有量の少ないゲーサイト鉱石(粗粒)を擬似粒子の核生成用として10〜30wt%、砂鉄とゲーサイト鉱石の造粒・結合用バインダーとして、生石灰,リグニン,脱硫スラグを単独や組合わせで10〜20wt%、さらに、主原料群の外数として石灰石を塩基度調整用に添加し、向流ミキサ1で混合・造粒し、ドラムミキサ2に供給する。一方、その他原料群は、主原料群の外数としてドラムミキサ2に供給し、前記主原料群と混合造粒後、焼結機3に供給し焼結する。
Claim (excerpt):
高炉装入物の大半を占める焼結鉱の製造に際して、その焼結原料を、主原料群とその他原料群とに分け、前記主原料群の構成を、Ti O2 含有量の多い砂鉄(微粉)を主として50〜80wt%の比率で配合し、また、Ti O2 含有量の少ないゲーサイト鉱石(粗粒)を擬似粒子の核生成用として10〜30wt%の比率で配合し、さらに、生石灰,リグニン,脱硫スラグを単独や組合わせで、前記砂鉄とゲーサイト鉱石との造粒,結合用バインダーとして10〜20wt%の比率で配合することによって行い、その後、この主原料群は、その外数として、塩基度調整用に石灰石を添加すると共に、向流ミキサで混合,造粒した後に、ドラムミキサへ供給し、一方、前記その他原料群(粉鉱,返鉱,造滓剤,コークス)は、前記主原料群の外数として、前記ドラムミキサへ供給し、そして、前記主原料群とその他原料群とを、混合しての造粒後に、焼結機へ供給して焼結することを特徴とする高Ti O2 配合率の焼結鉱製造方法。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
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