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J-GLOBAL ID:200903034668830223

ポリプロピレン成形品

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野中 克彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995219591
Publication number (International publication number):1997048820
Application date: Aug. 04, 1995
Publication date: Feb. 18, 1997
Summary:
【要約】【課題】 高温時の剛性等の高温特性、靱性、化学的安定性に優れたポリプロピレン成形品を提供する。【解決手段】 特定の触媒を用いてプロピレンを重合して得られた、NMRスペクトルによるアイソタクチック分率、シンジオタクチック分率、と異種結合ならびに分子量と分子量分布が一定の範囲にあり、末端2重結合が無いポリプロピレンから実質的に成るポリプロピレン成形品。
Claim (excerpt):
一般式Q(C5H4-mR1m)(C5H4-nR2n)MXYで表されるキラルな遷移金属化合物、[式中、(C5H4-mR1m)および(C5H4-nR2n)は置換シクロペンタジエニル基を示し、mおよびnは1〜3の整数である。R1およびR2は炭素数1〜20の炭化水素基、ケイ素含有炭化水素基、またはシクロペンタジエニル環上の2個の炭素原子と結合して炭化水素で置換されていてもよい1つ以上の炭化水素環を形成している炭化水素基であって、同一または異なっていてもよい。Qは(C5H4-mR1m)および(C5H4-nR2n)を架橋するいずれも2価の、炭化水素基、非置換シリレン基、または炭化水素置換シリレン基である。Mはチタン、ジルコニウムまたはハフニウムである遷移金属を示し、XおよびYは同一または異なっていてもよく水素、ハロゲンまたは炭化水素基を示す。]およびアルミノキサンからなる触媒を用い、水素存在下でプロピレンを重合して得られた、?@アイソタクチックペンタッド分率(mmmm)が0.950〜0.995、?Aシンジオタクチックペンタッド分率(rrrr)が0〜0.01、?B2,1挿入反応および1,3挿入反応に起因する異種結合が0〜0.3mol%、?C末端2重結合が存在せず、?D重量平均分子量(Mw)が50,000〜1,000,000、ならびに?E重量平均分子量(Mw)の数平均分子量(Mn)に対する比(Mw/Mn)が1.5〜3.8であるポリプロピレンから実質的に成るポリプロピレン成形品。
IPC (2):
C08F 10/06 MFG ,  C08F 4/642 MJG
FI (2):
C08F 10/06 MFG ,  C08F 4/642 MJG

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