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J-GLOBAL ID:200903034681062308
消波構造物
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山口 朔生 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992158868
Publication number (International publication number):1993321224
Application date: May. 27, 1992
Publication date: Dec. 07, 1993
Summary:
【要約】【目的】本発明は、全ての方向の波に対して、十分な消波効果が発揮できると共に、軟弱な地盤に対しても、容易に建設できる消波効果の高い消波構造物を提供することにある。【構成】消波構造物1は海岸の沖合で海岸線に平行に線上に配置される。該構造物は柱状部2と杭3から成っている。該柱状部2は断面が楔形をしており、該柱状部の該楔形の頂点は杭3に対して回転可能に取り付けられる。【作用】波が本発明の消波構造物を通過する際、波の通路の間隙が楔型により狭められているので、縮流効果により波のエネルギー損失が生じる。また、消波構造物を通過した後、渦流が発生し、これによっても波のエネルギーが損失する。その結果、入射した波が消滅することになる。
Claim (excerpt):
消波構造物において、水底に少なくとも一線上に配置される複数の杭と、該杭の上部の周囲に取り付けられる断面が楔形の柱状部と、該柱状部は該杭に対して該楔形の頂点で回転可能に取り付けられてなること、を特徴とする消波構造物。
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