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J-GLOBAL ID:200903034693033060

チオメチル化されたベンゾフラン-2-オン

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 萼 経夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992194910
Publication number (International publication number):1993202018
Application date: Jun. 29, 1992
Publication date: Aug. 10, 1993
Summary:
【要約】【目的】 熱、酸化および光から引き起こされた分解に対して有機材料を安定化する化合物を提供する。【構成】 次式(1)【化1】〔R1 はフェニル基、またはC1〜18のアルキル、C1〜18のアルコキシ基、C3〜18のアルケニルオキシ、ベンジルオキシ、C1〜18のアルカノイルオキシ、ヒドロキシ、ハロゲン原子により置換されたフェニル基、R2 及びR4 はそれぞれ互いに独立してHまたはC1〜4のアルキル、R4 及びR5 は結合しているCと一緒になってフェニル環を形成、R3 及びR5 はそれぞれ互いに独立してHまたはC1〜18のアルキル、C5〜8のシクロアルキル、ベンジル、フェニル、式-CH2 -S-R6 の官能基を表わす。但し、R3 及びR5 の少なくとも1つは式-CH2 -S-R6 で表わされる官能基を表わし、次式(2)【化2】で表わされる化合物は除く。〕で表わされる化合物。
Claim (excerpt):
次式(1)【化1】〔式中、R1 はフェニル基、または炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数3ないし18のアルケニルオキシ基、ベンジルオキシ基、炭素原子数1ないし18のアルカノイルオキシ基、ヒドロキシ基、またはハロゲン原子により置換されたフェニル基を表わし、R2 及びR4 はそれぞれ互いに独立して、水素原子または炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、R4 及びR5 は結合している炭素原子と一緒になってフェニル環を形成し、R3 及びR5 はそれぞれ互いに独立して、水素原子、炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ないし8のシクロアルキル基、ベンジル基、フェニル基、または式-CH2 -S-R6 {R6 は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ないし8のシクロアルキル基、ベンジル基、フェニル基、または式-CH2 -CO2 R7 または-C2 H4 -O-R8 (R7 は水素原子または炭素原子数1ないし18のアルキル基を表わし、R8 は水素原子または炭素原子数2ないし19のアルカノイル基を表わす)で表わされる官能基を表わす}で表わされる官能基を表わす。但し、置換基R3 及びR5 の少なくとも1つは式-CH2 -S-R6 で表わされる官能基を表わし、次式(2)【化2】(R9 はドデシル基またはフェニル基を表わす)で表わされる化合物は除く。〕で表わされる化合物。
IPC (3):
C07D307/83 ,  C08K 5/37 KBS ,  C09K 15/06

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