Pat
J-GLOBAL ID:200903034743024084

熱収縮性ポリスチレン系積層フィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998193880
Publication number (International publication number):1999077917
Application date: Jul. 09, 1998
Publication date: Mar. 23, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 透明性、常温域での低自然収縮性、耐破断性、耐熱融着性及び収縮仕上がり性のバランスに優れた熱収縮性ポリスチレン系積層フィルムの提供。【解決手段】 ゴム状弾性体分散ポリスチレン樹脂を中間層とし、ビニル芳香族系炭化水素と共役ジエン系炭化水素とからなるブロック共重合体又はこれにスチレン系重合体を配合してなる混合重合体からなり、振動周波数10Hz、90°Cでの貯蔵弾性率が2.0×109 〜9.0×109dyn/cm2 の範囲である樹脂を表裏層として積層し延伸したフィルムであって、90°C温水中10秒の熱収縮率が少なくとも一方向において30%以上、前記方向と直交する方向への90°C温水中10秒の最大のネックイン率が20%以下である熱収縮性ポリスチレン系積層フィルム。
Claim (excerpt):
スチレン系モノマーと(メタ)アクリル酸エステルモノマーからなる共重合体の連続相に、分散粒子としてゴム状弾性体を1〜20重量%含有し、損失弾性率(E”)のピーク温度が50〜85°Cの範囲にあるゴム状弾性体分散ポリスチレン樹脂を中間層とし、ビニル芳香族系炭化水素と共役ジエン系炭化水素とからなるブロック共重合体またはこのブロック共重合体にスチレン系重合体を配合してなる混合重合体または異なった種類のブロック共重合体を2種類以上配合してなる混合重合体樹脂からなり、振動周波数10Hzで測定した90°Cにおける貯蔵弾性率(E’)が2.0×109 dyn/cm2 〜9.0×109 dyn/cm2 の範囲である樹脂を表裏層として積層し延伸したフィルムであって、90°C温水中10秒の熱収縮率が少なくとも一方向において30%以上であるとともに、該フィルムの前記方向と直交する方向への90°C温水中10秒の最大のネックイン率が20%以下であることを特徴とする熱収縮性ポリスチレン系積層フィルム。
IPC (12):
B32B 27/30 ,  B29C 55/02 ,  B29C 61/06 ,  B32B 7/02 106 ,  C08L 25/10 ,  C08L 25/14 ,  C08L 55/00 ,  C08L 21:00 ,  B29K 25:00 ,  B29K105:02 ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00
FI (7):
B32B 27/30 B ,  B29C 55/02 ,  B29C 61/06 ,  B32B 7/02 106 ,  C08L 25/10 ,  C08L 25/14 ,  C08L 55/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 熱収縮性ラベル
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-145544   Applicant:株式会社フジシール

Return to Previous Page