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J-GLOBAL ID:200903034761078000

航空機用ラジアルタイヤ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993007573
Publication number (International publication number):1994211003
Application date: Jan. 20, 1993
Publication date: Aug. 02, 1994
Summary:
【要約】【目的】 軽量化、スタンディングウエーブの抑制を図ると共に、偏摩耗の発生を抑制する。【構成】 複数本のコードを有する細長体43をジグザグ状にして内側ベルトプライ41を形成する。ベルトプライ端部に切断されたコード端が無いため、層間剥離を生じさせることなくコード間のゴム量減を図ることができる。コードがプライ端で折り曲げられて重なる部分が周方向に連続して生じるため、ベルト端部の周方向剛性が高くなり、スタンディングウェーブの発生が抑制される。最外側の溝54Aの内側に隣接配設されるトレッド陸部のサイドウォール部24側を薄くすることにより、薄くした部分の接地圧が下がり、逆にサイドウォール部24側のトレッド陸部は、路面との密着が高められ、高剛性のベルトのもたらす引きずり力がゴム内部の変形によって吸収され、路面との摩擦が低減されて接地端部早期摩耗が抑制される。
Claim (excerpt):
内部にタイヤ赤道面に対して実質上直交する多数本のコードが埋設されたトロイド状のカーカス層と、前記カーカス層の半径方向外側に配置されたトレッドゴムと、前記カーカス層と前記トレッドゴムとの間に配置されたベルト層と、を備え、前記トレッドゴムが実質的にタイヤ赤道面に沿って延びる複数本の溝によって複数の陸部に分割された航空機用ラジアルタイヤにおいて、前記ベルト層を構成するベルトプライのうち複数のベルトプライが、タイヤ赤道面に対して小角度で交差されると共にベルトプライ両端において曲率をもって折れ曲がることによりジグザグしながらほぼタイヤ周方向に延びるコードが全領域においてほぼ均一に埋設されて構成され、トレッド幅方向最外溝の内側に隣接して位置するトレッド陸部のタイヤ幅方向中間点よりも外側のトレッド表面が、前記複数のトレッド陸部の表面を結ぶ仮想曲線に対してタイヤ径方向内側に位置することを特徴とする航空機用ラジアルタイヤ。
IPC (4):
B60C 9/18 ,  B60C 9/08 ,  B60C 9/20 ,  B60C 11/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平4-081305
  • 特開昭63-002705
  • 特開平3-038404

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