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J-GLOBAL ID:200903034791656254

ブラインド等化システム及びその決定志向アルゴリズムの制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大塚 康徳 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994121241
Publication number (International publication number):1995095137
Application date: Jun. 02, 1994
Publication date: Apr. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 デジタル通信の受信側に使われるブラインド等化システムにおいて、シンボルデータが配列されたI-Q平面を区分する決定領域の数をさらに減少させるて、収束速度をさらに速め、シンボルエラーの比を一層抑制させることにより、データの収束状態によって決定志向アルゴリズム(DDA)を適応的にオンまたはオフさせるための方法を提供する。【構成】 I-Q平面の各四分面を2つの決定領域に区分し、各領域に対してエラー推定データe’n の符号を算出する。受信されたシンボルデータYn の決定エラーen が算出されれば、決定エラーの符号en とエラー推定データe’n との符号が一致するを判断する。DDAはその符号が一致するシンボルデータに対して実行され、等化係数Cn が更新される。
Claim (excerpt):
デジタル通信受信機のブラインド等化システムにおいて決定志向アルゴリズムのオンあるいはオフを適応的に制御する方法であって、実数軸及び虚数軸とから形成される2次元平面の各四分面をそれぞれ2つの決定領域に区分する段階と、等化器の出力データが前記決定領域のどの領域にあるかを判断する段階と、前記判断結果に応じてエラー推定データen ’の符号を算出する段階と、前記等化器の出力データZn と最終決定されたデータan とから、次の関係式を用いてエラー決定データen を算出する段階と、en,R =Zn,R -an,Ren,I =Zn,I -aa,I前記算出されたエラー決定データen とエラー推定データen ’のそれぞれの実数部の符号と虚数部の符号とを互いに比較する段階と、前記比較段階の結果に応じて、前記決定志向アルゴリズムから実数部及び虚数部のそれぞれに対して次の関係式で表現される等化係数Cn を出力するする段階と、 Cn+1,R =Cn,R -α(fn,R ・en,R ・Yn,R +fn,I ・en,I ・Yn,I ) Cn+1,I =Cn,I -α(fn,R ・en,R ・Yn,I -fn,I ・en,I ・Yn,R )αはステップサイズであり、Yn は等化しようとするデータ:を含むことを特徴とする決定志向アルゴリズムの制御方法。
IPC (3):
H04B 7/005 ,  H03M 13/00 ,  H04L 27/01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭60-084026
  • 特開昭62-232223
  • 特開昭64-049338

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