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J-GLOBAL ID:200903034840208432
多孔質構造物およびその製造方法並びにその利用方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
下出 隆史 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993088138
Publication number (International publication number):1994279145
Application date: Mar. 23, 1993
Publication date: Oct. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】 産業廃棄物土から有用な多孔質構造物を製造することにより産業廃棄物土の有効利用を図る。【構成】 建設現場などから産出する建設汚泥をろ過して粒径74ミクロン以下の物だけ取り出し、これに吸水率調整剤として古タイヤの粉末と透水係数調整剤として砂質土を添加し、これを水分の含有率を30ないし40パーセントに調整し、直径2cm高さ5cmの円柱形状とする。これを、約1100°Cで焼成して多孔質構造物を得る。この多孔質構造物を保水材料として用いることにより土壌の乾きから植物を守る。また、多孔質構造物をバイオモジュールとして、これにバシラス属サブチリウスを溶解した水溶液に浸漬し、その開口部に微生物を巣営させた後、湖沼,池,河川などの水中に設置することにより水質を改善する。
Claim (excerpt):
産業廃棄物土である建設汚泥を焼成して得られ、吸水率が25ないし60パーセントで、透水係数が10-4ないし10-1[cm/s]の所定形状の焼成体である多孔質構造物。
IPC (4):
C04B 38/06
, A01G 1/00 303
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 303
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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